2022/09/25

エナメル塗装のリーフのネックレス

 

いつものフリマで、ビンテージ・ジュエリーの収穫の全くない日が数週間続きました。姉への誕生日プレゼントを発送し終わった後なので、発掘する気が緩んだ?? …いえいえ、ジュエリー関係は格好のブログのネタだし(何せ撮影が一番ラクw)、収納場所もそう取らないので、いかなる時も最優先で探します。そのビンテージ・ジュエリーの収穫の全くなかった間は、例え見付けたとしても、石が欠けていたりで状態が良くなかったり、デザイン的にはまあまあ良いと思っても値段が高過ぎたりで、それを払ってまでも姉や自分自身の好みに合うと思えるビンテージ・ジュエリーには、本当に出会えなかったのです。そんな週が三回位続き、今週もビンテージ・ジュエリーの収穫は全く無しか…と諦めていた最後の最後で、この50ペンスのネックレスに出会いました。

アイビーのような葉っぱが連なった台座に、パール掛かった緑色が薄めに塗装されています。ラインストーンが全く使われていないので一見地味ですが、その分合わせ易く、また意外と主張もあります。

製造年は、恐らく1950~60年代。チェーンの太さには力強さがある一方で、良く見ると葉っぱの塗装は落ち着いた二色になっていて繊細さもあります。

チェーンに引っ掛けるだけのタイプの留め具で、端のモチーフが一瞬金色の亀の子に見えましたが、…日本の根付けじゃないんだから(笑)。

 

 

 

2022/09/24

ドール用妖精の羽根を作ってみた

フリマでディズニーのフェアリー・ドール「ロゼッタ」をリペイント用に中古で買った時、オリジナルのアウトフィットは残っていたものの、それに付いていたはずの妖精の羽根はなくなっていました。リぺした後に新たにアウトフィットを作りましたが、やはり羽根もあった方が様になると思い、凄く簡単な方法で手作りする事にしました。

手芸能力、絵心共にカテゴリーC位で出来ます。つまり、「絵を描いたり物を作るのは嫌いじゃないっスよ」程度で十分です。ただしマニキュアを使用するので、子供には不向き、または子供やペットの居る場所での作業は不向きです。火気も厳禁で、作業中はいかなる場合も必ず換気を十分に行って下さい。私の場合、窓全開にしていたのにも関わらず、頭が痛くなってジャンキーになりそうに感じました(マジ危険)。

用意する物は、まずハサミで切れる厚さの無色透明の塩化ビニール (PVC)板、すなわちプラスティック版。わざわざ買って来るのではなく、何かのパッケージ等に使用されているクリアケースを、捨てずに取って置いて再利用しています。私は、クリスマス・カードのセットが入っていた外箱を利用しました。市販のプラ板(スチロール)でも代用出来るはずですが、塩ビ板の方が弾力と強度があります。

サクラ、ゼブラ(マッキー)、ユニのペイントマーカー、またはパイロットのペイントペン等のメタリック色の極細油性ペン。イギリスでも買えますが、バカ高いので毎回日本で買って帰ります。日本製でしか有り得ないクウォリティの上に、カード作り等に何かとお役立ちで、私には欠かせない文具の一つです。もしメタリック色が無ければ、黒や他の色の油性極細ペンでも大丈夫です。

好きな色のマニキュア各色。マニキュアなんて長年買っていなくて、古い物しか持っていない…(;^ω^)透明よりも、パール入りやメタリックが向いているように思います。

あとはハサミ、カッター、カッター台、定規、鉛筆、コピー用紙程度の紙、ドラフティング(マスキング)テープ位です。この他、除光液と綿棒、ティッシュか化粧用コットンがあると修正する時に便利ですが、アセトン入り除光液はプラ板には適しません(溶けるらしい)。

まず、ドールそのものを当てて見て、またはシルエットをトレースして、大体の作りたい形・大きさの羽根を紙にスケッチします。私は蝶が嫌いなので、トンボと蝶の中間みたいなナゾ昆虫羽にしてみました。

中心で半分に折り、線対称な形に切り抜きます。これが型紙になります。その際、羽根の模様も予め描いておきます。(非常にばっちいカッター台でお恥ずかしい💦)

この時、羽根中央の上部にこの突起を付けておきます。この出っ張りが、ドールの背中に装着出来る仕掛けです。

塩ビ板の裏面に型紙をマステで固定し、メタリック油性ペンで形をトレースし、模様も描きます。油性ペンが十分に乾いたら(結構時間が掛かります)、裏面からマニキュアで彩色します。油性ペンで描いた面からだと、線がマニキュアで溶けるので御注意を。言わばアニメのセル画のような彩色の仕方ですが、後から切り取るので、外枠の線から色がはみ出ても大丈夫です。マニキュアの臭いが苦手な方、または子供やペットが居る場合、彩色はラメ入糊(英名:Glitter Glue)の方が適切ですが、最近イギリスで安くセットで売っているのをとんと見掛けません。日本だと、ダイソーでも買えるのになあ。

マニュキアが完全に乾いたら(一日位掛かります、尚且つ乾燥中も換気必須)、羽根の形をハサミで切り抜きます。細かい部分はカッターで。

突起部分を、カッターで軽く筋を付けて二段階に折ります。ドールに着用する際は、この突起を服の襟開き背面に差し込むだけ。装着も簡単ですが、外れるのもすぐなので、子供が遊ぶ場合は、両羽根元に穴二ヶ所ずつを開け細ゴムを通して、襷掛けのように両腕に通す方が良いでしょうね。


好みで、表面にビジューを貼ります。私のは、カード制作用のプラ製ラインストーンです。欲張って余りゴテゴテと多く貼ると、羽根が重くなり装着し辛くなります。


最初は右のようにステンドグラス風で作ってみましたが、これではロゼッタちゃんの雰囲気と格好に合わないなと一発で思い、左のように作り直しました。

このステンドグラス風は、アール・ヌーヴォー調とか着物になら合いそう。

羽根の裏面はこんな感じ。透明感は余りなく、陽に透けると正直美しくはありません。見た目的にせめてもと、グリッター粉を塗してキラキラ輝くようにはしてあります。

ドール服を縫ったりカスタムする際、大抵は日本語と英語で検索して、ヨソ様の作品を参考にしてから作成します。小物の場合は、日本人の作品だと技術が高度&緻密で私には難し過ぎたりする事が多いので、今回はまず英語でのみ検索しました。が、後から確認すると、妖精の羽に関しては、英語でヒットした作品の画像の方が、バリエーションも豊かで数段凝った物が多いのです。レジンを何回も重ねて非常に時間を掛けて繊細な羽を作ったり、妖精の羽専門の作家さんも居る様で、またカスタムされた妖精ドールそのものに、うっとりする程美しい人形が沢山あります。妖精に対する欧米人の拘りの強さ・深さを実感しました。



2022/09/23

七宝の蜻蛉のブローチ

 

姉への誕生日プレゼントのビンテージ・ジュエリーを買いに行ったアンティーク・フェアで、姉の大好きな蜻蛉モチーフのブローチを二つ手に入れられましたが、その直後に行ったフリーマーケットでは、これまた蜻蛉型の七宝のブローチに出会い、これも誕生日プレゼントに加える事にしました。

昔からある中国や台湾のお土産の類だと思いますが、中国製にしても伝統的&本格的な技術で制作されている為、造り自体は悪くありません。多色ですが、渋い色味のみでまとめてあり大人っぽさがあります。

クロワゾネになっていて、更にギロッシュにもなっているようです。

幅は4cm位で、姉の好みとしてはちょっとボリューム不足です。しかし中々リアルな蜻蛉に表現されているので、私にはこの程度の大きさで十分に見えます。

今回の姉への誕生日プレゼントは、このように集まりました。この撮影をしていたら、P太が「これ全部一辺に送るの??」と驚いていました。

「毎回この位送ってるよ」と答えましたが、自分のブログを確認してみると、確実に一回の量がどんどん増えて来ているww。

しかし、少な過ぎるよりは多い方が、姉も嬉しいだろうとは信じています。古物との出会いは一期一会だから、常にこれ位手に入るとは限らないし、今後また都市封鎖のように探しに行く事すら出来ない時期が来るかもと考えると、仕入れられる時に出来るだけ多く集めて置きたいと思っているからかも知れません。


 

2022/09/22

木製コーヒーミルのミニチュア

 

フリマのとあるストールで小さな木製品を三つ買った内、最後の一つはこのミニチュアのコーヒーミルでした。

精巧でもなければ上手い絵付けでもない、正直子供の工作のような稚拙なミニチュアですが、今までこんなタイプを見掛けた事はないし、素朴な愛らしさがあると惹かれました。何より、1/6ドールに丁度良い大きさ。

エルツ産の木製のミニチュア・カップ&ポット(コーヒーではなくティーセットだと思いますが)と一緒に使うと、ちゃんと絵になります。

以前友達が日本からコーヒー豆を送ってくれた時、私はコーヒーミルを持っていませんでした。挽いた物より豆のままの方が風味が日持ちする為、友達は気遣って豆の状態で送ってくれたのですが、イギリスではコーヒーミルと言うアイテムを中々見掛けず、探すのが(フリマかチャリティショップでw)結構大変でした。

元々イギリスは紅茶の国でコーヒーの歴史が浅いですし、現在はコーヒーを飲む人口が増えたとは言え、多くが粉末かポッド式のインスタントを愛飲しているから、ミルを使う人は少ないのです。

ところでコーヒーミルと聞くと、「大どろぼうホッツェンプロッツ」に登場する、おばあちゃんの大切なオルゴール付きミルを思い出します。盗むのがコーヒーミルな位だから、何処が大泥棒?ってな間抜けな泥棒なんですけど(笑)。もしそんなコーヒーミルが存在したら買いたいと長年思っていますが、今だ出会った事はありません。