2024/05/19

工事現場で頑張る者達

 

ご当地物じゃなくとも、未だ見た事のない種類を見掛けると、写真を撮らずにはいられない工事現場等のバリケードのアニマル型スタンド。一体、何種類が存在するのでしょうか?? 昨年三春町の福聚寺近くで見掛けたのは、ヒヨコと河童デザインでした。

ヒヨコは前にも見掛けた事があるように記憶していますが、河童は初めてです。眼とくちばしは、ヒヨコと共通。こう言うのって、目立つのも安全性にとって重要な効果だから、可愛い人気のある動物をモチーフに選ぶのだと思いますが、果たして河童は人気なのか??

そして、二本松市の霞ヶ城近くで見掛けた人型。人型!が存在するとは!! 動物ではなく人間が工事するんだし、当たり前っちゃ当たり前なんだけど、意外でした()。目を伏せてお辞儀して「工事中ご迷惑お掛けします」と言っているようで、何気に日本らしい慎ましやかな(色以外)デザインです。

それが並んだ眺めは、結構シュール。イギリスの工事現場では、例の赤い三角コーンを並べるだけですが、時折風でぶっ飛ぶし、盗む輩も居るしで、バリケードとして余り効果的ではありません。その点このアニマル(+人間)バリケード達は、可愛い見た目ながらしっかり仕事しています。検索してみると、やはり地域限定デザインもあるらしいし、サンリオやウルトラマン、ワンピのルフィなんてキャラ物もあるそうです。

 

 


2024/05/17

魔法を一振り

 

制作したmomoko DOLL用のアウトフィットは、撮影後は大抵姉に送りますが、例えモモコ・サイズに作っても、実際にモモコに着用させて撮影したのではない場合、再度モモコに着せて撮影してから送る事にしています。

このアウトフィットは、最初は「ブラッツィラズ」のクロエッタ人形用に作って撮影しました。クロエッタは元々魔女と言う設定ですが、モモコに着せるのであれば、魔女っ娘か少女マジシャンのイメージで、と思いました。

「GIRL POP lime cat」のデフォルトのレギンスが、丁度色味&雰囲気的にぴったり。 

金色のステッキは、HAMONエリーズ・クラブ「サーカス・ブラボー」のリナの付属品だったかな? 

モモコと言っても、普通ボディのモモコ用の型紙で作ったので、正直このティーン・ボディのモモコには身頃がブカブカです(ダーツの意味が全くないw)

しかし服のデザインとしては、このちょっと生意気そうな顔の「ミモザの太陽」のモモコが一番似合うと思ったのです。外跳ねカールの髪型は、相変わらず内巻きにしかならんのだけどね…。

前回スカートを十分膨らませなかったのが反省点だったので、今回は下にパニエ代わりにピンクのレースのスカートを履かせています。

しかし、これまた元々普通のモモコ・ボディ用に作った物なので、ティーン・ボディのウェストはそれより太い為に閉まらず、スナップを止めないまま履かせているもんだから、ちょっと油断すると上図のようにズルズルと落ちて来ます(笑)。 


何だか妙に撮影が楽しくて、ポーズもつけ易く、気が付けば今回やたらいっぱいショットを撮ってしまった…。

このモモコも、魔女っ娘コスを最早ノリノリでやっている雰囲気です。

普段なら、返ってポーズのバリエーションを出して、カット数を揃える方が大変なのに。

ドール服を新たに作る時間がない事もあって、以前作った服を再撮影している訳ですが、ドールは撮影するだけも時間と手間が凄く掛かるのに、こう撮影枚数が多くては意味がないじゃないか💦

しかも撮影した写真は、余程酷い仕上がりではない限り、出来るだけ掲載しなくては思うものなので厄介です。

このアウトフィットを姉に上げたら、一体どのモモコに着せるのか、ちょっと見当が付かず楽しみでもあります。

最後まで御覧下さり、有難うございました。と、モモコも申しております(笑)。

 

 
 


2024/05/15

田村市のパスタ専門店「ラ・ルーチェ」

 

昨年の一時帰国の実家滞在中、GWに帰省した姉夫婦が、東京に戻る前日に姉達のお気に入りのイタリアン・レストランに連れて行ってくれました。店名は「La Luce ラ・ルーチェ」。場所は田村市船引町で、知らなければ飲食店が在るとは全く想像出来ないような、新興住宅地の中に突然現れます。

何度も訪れているはずの姉達も、中々見付られませんでした。

道路側に窓がなくて内部が見えないし、店名のサインの文字も外壁の色に馴染み過ぎて見え辛いからです。

しかし、店内は窓が大きく取られて明るく、中々お洒落な雰囲気。

スウィーツも、どれも美味しそう。テイクアウトも出来るそうです。

私は、パスタに彩野菜のサラダ、ガーリック・トースト、ドリンクがセットされたBランチを選びました。

またしてもサラダの野菜そのものが、見た目的にも輝いていて美味。ベリー?系の甘酸っぱいドレッシングも気に入りました。

三春も含めたこの田村地区一帯は、チェーン店のスーパーマーケットに至るまで地野菜が売られていて、総じて野菜の質が良いのを、今回の実家滞在中に改めて実感しました。

メインのパスタは、「彩野菜の明太子クリーム~帆立貝柱のバターソテーのせ~」を。こちらのパスタを選ぶと、Bランチにセット価格に+400円になります。

生の明太子、または明太子クリームのパスタが好きで、日本滞在中は頼む事が多いのですが、ここのは想像していた明太子クリーム味とはちょっと違い、今まで味わった事のない嬉しい美味しさでした。野菜の旨味が加わっているせいなのか、味が一層複雑になり凄く味わい深いのです。麺の茹で加減、塩梅や量のバランスも完璧。

帆立貝柱も、プリプリで美味しい~()

デザートには濃厚パンナコッタを。文字通り濃厚で、プリン系が好きな私には堪らん美味しさ。

姉と義兄は、ティラミスを頼んでいました。P太がコーヒー嫌いなので、長らくティラミスを食べていません。

店名には「パスタ屋」と付いていて、そう聞くとナポリタンやボロネーズ(ミートソース)、カルボナーラ等のお馴染みのソースのパスタ中心の専門店を想像してしまいますが、正直そう呼ぶのにはレベルが高過ぎる程、味付けの繊細さや食材の組み合わせの新鮮さは本格的なイタリアンだと思いました。

 

 

 


2024/05/13

刺繍のフォークロア・ブラウス

 


昨年のGWに姉夫婦と訪れた三春町郊外のお洒落な商業施設「Britomart ブリトマート」の、期間限定でオープンしていたセンスの良い古着屋さんで、この刺繍のブラウスを買いました。5月の連休ともなると、福島県でも日中はかなり暑く、しかし冬服しか持ち合わせがありませんでした。姉は東京から幾つか半袖服を持って来てくれましたが、もう少し夏服を加えても良いだろうと思いました。

民俗調なのは確かですが、決して繊細とは言えない円形を基本とした刺繍は、何処の民族衣装でも見掛けた事のない独特な図案です。

生地はビンテージ布巾のような厚手のコットン、または綿麻混で、刺繍は毛糸です。古着あるあるで、洗濯した際に毛糸から少し色落ちしましたが、ネットに入れていたので災難は逃れました。原産国は分かりませんが、このお店ではアメリカの古着を多く扱っていたようで、これはメキシコとか中南米産ではないかと推測しています。

昔からフォークロアな刺繍のブラウスが大好きですが、好きだからと言って似合うとは限りません。東欧のフォークロア・ブラウスは、大抵身頃がとても幅広くたっぷりしており、首回りでシャーリングと紐で絞る形になっており、元々体の厚みのある私が着ると余計に太って見えるのです。その点このブラウスは、形が普通のシャツと大体同じで平面的で、襟開きも割と大き目な為にすっきり着こなせます。

パンツは勿論スカートにも意外と合い、また刺繍が上部に集中しているのでボトムに柄物を合わせてもOKで、着心地も良く涼しく、昨年の夏はこのブラウスをしょっちゅう着ていました。姉もこのお店で同時に買った少し変わったカーディガンを、職場で皆に褒められると言って気に入っていました。