毎週日曜日に行くフリーマーケットで、ビンテージ・ジュエリーを卓上に沢山並べて売っているストールを見掛けました。大抵そう言うストールはプロ、またはセミ・プロの売り手なのですが、このストールは一般人らしく、恐らく故人になった家族の遺品を処分しているように見えました。その中で、今まで在りそうで見た事のない、赤い花束のブローチを買いました。
金属の土台で立体的に花弁と葉が模られ着色された、多分アール・デコ時代のオーストリア製のブローチです。縦7cmで横は5cm位。良く見ると、花弁の中心はガラス製のカボションになっています。この花弁の赤が、子供っぽくない深いカントリー・レッドなのが気に入っています。
買った当初、着用不可能な程惨めな状態ではありませんが、幾つかの花びらの縁は折れ曲がり、花びらの塗装も剥げていました。そこで、隙間の汚れを古歯ブラシで落としてから、花びらの形をペンチで注意深く戻し、グロス系のアクリル絵具を持っていたので塗装の剥げも塗り直しました。完璧には程遠いのですが、かなり見た目が良くなりました。英語では七宝も琺瑯でも、とにかく金属に塗料を施した物はエナメルと呼ばれるようですが、このブローチの場合は本当に金属に色を塗っただけなので、この修復方法が可能でした。
2 件のコメント:
ブログのお引越しお疲れさまでした、そして新しいブログ開設おめでとうございます。
思えば1冊目から愛読させていただき4冊目、なんだか感慨深いです。笑
フリマやチャリティショップで手に入ったものの変遷などに時代を感じます。
私は断捨離世代なので心にブレーキをかけつつ、ぴよよんさんの獲物でわくわくさせていただいています。
私の住むエリアではチャリティショップはほとんど古着屋になってしまいました。
雑貨の掘り出し物はほとんどありません…。
4冊目も以前と変わらずすごく楽しみにしております。
5冊、6冊と末永く続きますように…。
Tallulahさん、こんにちは!
引っ越し後早速嬉しい有難いコメントを下さったのに、
新ブログのコメントの機能を分かっていなくて、
一ヵ月以上気付かなくて本当にごめんなさい����
ずっと読んで下さって、長らくお付き合い下さって本当に有難うございますm(_ _)m
そうですか~、やはりチャリティショップは、
何処もどんどんつまらなくなっているんですね。
このパンデミックで潰れたチャリティ屋もあり、一方新たにオープンした店もあり、
消えたフリマもありで、あのフリマ懐かしいなあと思い出したりもします。
自分でも、収穫の変化に時代の流れを感じています。
時代は益々厳しくなって来ている不安はありますが、
今まで通りブログを書けるだけでも幸せだと感じ、
これからも出来るだけ続けて行きますので宜しくお願いいたします!
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