一時帰国の為にしばらくブログを書いていなかったので、書くのが一際面倒な旅行・お出掛け記事を再開するのは中々やる気が出ませんでしたが、ドール記事はそれ以上にやる気が出ませんでした。決してドル活自体に飽きた訳ではなく、早くお人形遊びを始めたい気持ちはムズムズとありました。
しかし、何せ撮影が面倒臭いのだけは身に染みて憶えていて、取り掛かる気になれなかったのです。非常に暑かったり、逆に天気が悪くて暗過ぎたりと、ドール撮影に向かない天候が続いた言うのもありました。しかしこのままでは、いつまで経ってもやる気が起きない為、まず着火剤代わりに一着ドール服を縫ってみる事にしました。
型紙は、日本ヴォーグ社の「Licca」最新刊「リカちゃんはおしゃれモデル」の春夏コーデのワンピースを利用しています。ノースリーブで簡単そうに見えたので選びましたが、シンプルで装飾も全く無いからこそ布の魅力がモノを言うと思い、返って布選びには時間が掛かってしまいました。この形の服の場合は子供っぽい柄だとお洒落じゃないし、布のしなやかさや風合いも大事だと思いました。
この布は数年前にフリマで購入したカット生地で、以前浴衣を作った生地の色違いです。張りがあり過ぎると思い、裁断する前に水通ししましたが、余り効果はありませんでした。張りがあるのはノリではなく目の詰まったプリントのせいだったので、ついでに針通りの縫い心地も余り良くありませんでした。
型紙を見た時から肩幅が広過ぎるように思いましたが、案の定フレンチ・スリーブ気味に仕上がりました。
しかし、ハイウェストもスカートの丈の長さも流石はばっちり決まり、デフォルト・ボディでも十分大人っぽく見え、あえて可動式ボディに替えずデフォルトのままにしています。布柄の渋さも、我ながら丁度良かったような。
返って六枚剥ぎのキャップの方が、パーツが多くて縫うのは面倒でした。心配した通り、歪んでるし不格好だし! タカラトミー社製の良く人形に付属されているビニール製のキャップを被せて、手っ取り早く間に合わせても良かったのですが、気に入った色の持ち合わせが無かったのです。
マキシ丈のワンピースにスポーティな厚底スニーカーとベースボール・キャップを合わせる、今の日本で良く見掛けるスタイルは私も好きです。が、こんな格好をするのは、実際には体型隠したい&日焼け怖いオバサンだけっすよね…。リカちゃん及びもう少し年上の10歳代の子は、こんなズルズル長いスカートなんて、まず履かないのでは。
イギリスには当然梅雨はないのですが、記録的な熱波が去った今、丁度日本の梅雨みたいな雨続きの天候になっています。おまけに六月とは思えない程寒く(最高気温14度とか)、実際にはこんなノースリーブで居るのは耐えられません。街では、ダウン・コートを着ている人さえ結構多く見掛けました。
グレー×白の眼光鋭い猫ちゃんは、最近フリマで買ったシュライヒ製。リカちゃんにとっては相当なデカ猫ですが、肉球まで描かれて流石に良く出来ています。
本当は三毛猫と二体買ったんですけど、あろう事か三毛は失くしてしまいました。バッグの奥底に仕舞い込んで、他の何かを引っ張り出す時に多分一緒に飛び出て、零れ落ちてしまったのに気付かなかったようです。
着火剤のお陰か、ドール服作りと撮影は何とか意欲が出て来た…と言うか、やり方の勝手を思い出しました。私の場合、余りにやる気が出過ぎて、頭の中がそればっかりになるのも困りものです。