2026/02/13

ハートのお茶会

 

このサックス・ブルー地に小さな花とハートが散った端布を、チャリティショップで手に入れた時から、バレンタイン用のドール服を作ろうと考えていました。赤と青は、服として大好きな色の組み合わせです。

デザインは、カントリー風ドレス一択。袖に赤無地を合わせ、バレンタインのシンボル・カラーである赤を一応強調しました。

この格好に色々ソックスを合わせて見て、結局赤と白のボーダー・ハイソックスが一番しっくり来るように思いました。そして、途端にラガディ・アンみたいになったと思いました。

元々ボーダー・ソックスを合わせるコーデがやたら好きで、つい選び勝ちです(流石に自分では最早ボーダーのハイソックスは履きませんが…)。しかし、昔の一般庶民のソックスと言うと手編みだったから、柄入りにするとなるとボーダーが一番手っ取り早かった為か、実際にボーダー・ソックスを頻繁に履いていたようです。

スカートの下にはドロワーズと更にパニエを履かせて、思いっ切りボリュームを出しました。

このパニエ、絶対にどんなスカートでも膨み、またウェストはゴムなのでどのサイズのドールも着用出来る為、自作ながら凄く役立ってヘビロテしています。

モデルは、カントリーが映える甘い優しい雰囲気の子をと考え、少しだけカスタムした「シャイニーフローラルみゆちゃん」にオビツSボディを組み合わせました。

ストレート・ロングの髪型のままだと寂しく見えた為、ツインテにしてみました。思った以上に、みゆちゃんにピッタリ。

しかし、元々の植毛は二つ分け用に出来ていないから、頭の後ろは当然地肌が見えます。やっぱりストレートは地味過ぎてモデルとして使い辛いから(和服でもない限り)、お湯パーマでウェイブ・ヘアにしようかと検討中。

顔の大きさや雰囲気も、丁度オビツSボディで違和感ありません。欲を言えば、心持ち首が長過ぎるかも?  

あと、このボディの首の筋っぽいがやはり気になります。自分の首の老化も、めっきり気になる今日この頃なもので…(苦笑)。 

木製のティー(コーヒー?)セットは、エルツ製。丁度1/6サイズで、ドールに使いたいと思っていました。 

「ハートのお茶会」と題打ったからには、ハートのケーキやクッキー、マカロンのミニチュアなんかを並べたくなるな~と思いましたが、ここでは自分で作るしか手はなさそうです。

そもそも人間用のバレンタインのお菓子だって、美味しい物を食べるとなると、自分で作る以外は凄~く難しいイギリスです。やっぱり美味しい物がないと、ロマンティックな気分も台無しなんだよ…。

 

 

  

2026/02/12

フェイヴァ―シャムでバレンタイン・デート 2

昨年のバレンタイン・デイのデートとして訪れたビールの町Faversham フェイヴァ―シャムのアンティーク・モール巡りで、次にStandard Quay スタンダード・キイと言う、町外れの元波止場をちょっとした観光施設にリノベした地区の、Aladdin's Loftと言うモールにやって来ました。このエリアは規模の割に駐車場は狭くてスペースが限られ、駐車時間上限も2時間までと、飲食店も在る規模を考えると結構短めです。

モールは古い倉庫を利用した二階だけの売り場で決して広くはありませんが、建物自体が面白く、またセンスの良い女性売り主のストールが多いらしく、いつも見て楽しめる商品が多くあります。

 
 特に、ここではドール関係を良く見掛けます。
今回は、ポーランドの木製人形を沢山売っているストールがありました。生憎値段は相場で、特に状態が良い訳ではなく、魅力的だとか珍しいタイプもありませんでした。 
他のストールでも、ポーランド木製人形が売られていました。 
素朴なトールペイントの木製ドール家具。こんなので1/6サイズが欲しいと、いつも思います。  
ガラス製ボタンは常に人気ですが、ここには華やかなデザインのガラス・ボタンが集めらています。
ビンテージ・ジュエリーも、結構素敵な物を見掛けます。

最後に、フェイヴァ―シャムの中心地に近いアンティーク・モールUpstairs Downstairs訪れました。 

フェイヴァ―シャムは非常に駐車のしにくい町で、今までこの店を訪れるのは難しかったのですが、隣接するスーパーマーケットが別の店に変わっており、其処の駐車場は2時間までなら購買を証明しなくとも駐車出来るようになっていたので、ちゃっかり利用する事にしました。 

我々夫婦のウラン・ガラスのブームはほぼ去ったとは言え、この不思議な輝きには今でもやはり惹かれます。

乳白ウラン・ガラスのボタンも。値段は高いな。 

1/6ドールに使えそうな家具には、つい目が留まります。  

中央の抱き人形のギンガムチェックの服は可愛いんだけど…、両脇の人形が怖いよ。勿論狙って怖く魔改造している為で、人形って悪趣味に走ればとことん怖く出来ます(笑)。 

手作りのフェルティング動物を販売しているストール。中々の愛らしさですが、この隣にフェルト製ドラゴンも居る所が、イギリス人ならではのセンスです。

この日は義妹への誕生日プレゼント用のビンテージ・バッグは買いましたが、自分用には何も買いませんでした。しかし、眺めるだけで十分楽しめました。

 

 

 

2026/02/11

フェイヴァ―シャムでバレンタイン・デート 1

 

昨年のバレンタイン・デイの夫婦のお出掛け先は、一昨年前とほぼ同じで、ビールの町Faversham フェイヴァ―シャムでアンティーク・モール巡りをし、最後にカンタベリーの和食屋さんで夕食を取る計画を立てました。天気は曇天で冴えなかった為、ほとんど屋内で過ごすのが適切だろうと判断しました。

まず訪れたのが、フェイヴァーシャム郊外(どちらかと言うとTeynhamテイナム村に近い)A2号線と言う古代ローマの道沿いに在る、Wildwinds Antiques Emporiumと言うモール。ここは専用駐車場がある為、返って車で行き易いのです。窓から果樹園の見えるのが、いかにも「イングランドの庭」と呼ばれるケント州らしい風景です。

今回も、遊ぶの大好きワンコがお出迎え。お気に入りの玩具を何度も何度も目の前に持って来て、投げてくれと催促します。しかし玩具は唾液でびしょびしょだし、勢い良く走って商品を壊さないかと心配です。彼女は、世界最古の動物保護施設バタシー・ドッグズ&キャッツ・ホームセンターから引き取った元保護犬だそうです。

ここは二階が保育園になっている為、始終子供達のバタバタと走り回る足音が響きます。ビンテージ・アクセサリー類は、割と揃っています。

多分EXQUISITE製のエナメル・ブローチを、こんなに台紙付きのまま集めたストールも。右下端から二番目は、ネギかアロエっぽいんだけど…?

このストールでは、ルーサイトのインタリオのブローチが充実していました。値段は極平均的で、特にお買い得感のある物や珍しいタイプはありませんでした。

このように黒い地に並べると、ルーサイトのインタリオは一番魅力的に見えると改めて思いました。

かつてティールームだった部屋の窓に掛かったバンティング(ガーランド)は、ビンテージのレース・ドイリーやハンカチ、刺繍布を繋げてあります。 

ビンテージの刺繍布は、大抵は刺繍が角か中央に集中している、または其処にしかない為、何かに再利用するのは意外と難しいのです。しかしその角部分のみを切り取って使うのは、中々良いアイディアだし映えます。

こちらは、第一次世界大戦中に出回った、フランス製の刺繍の絵葉書、通称「シルク・カード」を何枚か集めて額装した物。パトリオティック的な図案の物が集められています。

ちょっと素人っぽいぎこちなさが残る絵付けが返って愛らしい、木製のミニ引き出し。 

中央のリスのフィギュリンはUSSR製の物で、一目でイギリス製とは違うと分かります。一方、両脇のドスコイ感じのコアラはイギリスのBeswick製。やっぱりロシアの造形は(国は★ソだが)良いなと思います。