2026/06/29

米粉のキャロット・ケーキ

 

キャロット・ケーキは、イギリスの多くのティー・ルームやカフェで食べる事が出来る、イギリスを代表する御馴染みのケーキです。イギリスで生まれ、アメリカで人気を博して日本に伝わったそうです。…と、この二つの国の名前を聞いて、私は今まで食べる気がしませんでした。実際イギリスでやむを得ず食べた事は何度かありますが(誰かが焼いたとかで)、甘過ぎて一切れを食べ終えるのが大変な程でした。しかし、実は「見掛ければ買わずには居られない」程姉の好物だと知り、愛する姉の為に習得しなくてはと思いました。 

夏前にオーブンを使うのは最後と思われる肌寒い日に、挑戦する事にしました。参考にしたレシピは、日本でも人気の小麦粉の代わりに米粉を使ったケーキ。私はグルテン・アレルギーではありませんが、やはりグルテンを多く摂取すると胃腸の調子が悪くなる事があるので、米粉のケーキには興味がありました。

 

ケーキ材料

ニンジンのすりおおろし:100

卵:2

きび砂糖:50

塩:一つまみ

米油:60

胡桃:60g ※軽くローストして刻む

レーズン:30

米粉:100

アーモンド・プードル:20

ベーキング・パウダー:小さじ1

シナモン・パウダー:小さじ1

 

フロスティング材料

クリーム・チーズ:100

粉糖:20

レモン汁:小さじ1

基本はパウンド型で焼くはずですが、厚みのない方が失敗無く早く焼けると思い、直径25㎝程度のサンドウィッチ・ティンを使用しました。我が家にはクルミとシナモン、粉糖、レモン汁は常備してあり、レーズンと安いクリーム・チーズも良く買ってあるので、特別に買い揃える材料はアーモンド・プードルと米油位でした。油は植物油なら何でも良いらしいのですが、オリーブ油とゴマ油(うちにはそれしかない)だけは風味が強過ぎて駄目だそうです。焼く前に材料を混ぜるだけで、粉を振るう事も卵白を泡立てる事もイーストを使用する必要もないから、ケーキとしては作り方はバスチーに次ぐ程簡単でした。「フロスティング」と呼ばれるクリーム・チーズのアイシングが付き物で、更にニンジン型のマジパン等で装飾する事も多いキャロット・ケーキですが、フロスティングを予め掛けてしまうと日持ちがしない為、ケーキを切り分けて食べる度に自分達で好きなだけ掛ける事に。

食べて見て、…え⁈キャロット・ケーキって、実はこんなに美味しい物なのか??と自分達でも驚きました。やっぱり今まで食べた物は、ケーキそのものもフロスティングも甘過ぎたのです。フロスティングなんて、粉糖がジャリッと感じられる程入っている物が多いし。元々戦後の砂糖が不足している時代に、野菜の中では特に糖度の高いニンジンを使って甘さを補う工夫から生まれた(てっきりニンジン嫌いを誤魔化す為かと思っていたじゃ)ケーキらしいし、レーズンも多く混ぜるのだから、一般的なケーキより大幅に砂糖の量を控えめにするべきなのです。


小麦粉ではなく米粉を使用している点は、言われなければ気付かない程で、全く気になりませんでした。P太の意見・評価では、胡桃がもう少し細かいと尚良しとの事です。実は胡桃を刻まず手で砕いただけなので、当然と言えば当然な感想です()。ニンジンはレシピより多い程加えましたが、もっとずっと増やしても良さそう。合わせる飲み物は、やはり濃いミルク・ティー一択。1ホール食べ切るのに結局二人で四日掛かったので、やはりフロスティングは別にして正解でした。フロスティング代わりに、無糖のギリシャ・ヨーグルトでも十分かも知れません。涼しくなったら再度挑戦して、好み且つヘルシーなキャロット・ケーキに近付けたいと思います。




2026/06/27

トパーズ色ガラス・ビーズのネックレス

 

その週は日曜日開催のいつものフリーマーケットが他のイベント開催でお休みだった為、土曜日開催のフリマへ行きました。と言っても土曜日ではなく、Bank holiday Monday 公休月曜日も開催されていたので、その日に行きました。週末開催のフリマは、イングランドで年で四回程ある公休月曜日にも開催する事があります。 

しかし、定期の曜日に比べると、公休月曜日のフリマはいつも売り手も買い手も少な目。その週末は三日間とも快晴だったのに、満員御礼だったらしい土曜日に比べると、月曜日の出店数は半分程度でした。私の収穫もそれ程ときめく物はありませんでしたが、このビンテージ・ネックレスは買う事が出来ました。

大き目の チェコのファイヤー・ポーリッシュ・ビーズがごろんと連なった、トパーズ色系で纏めてあるネックレスです。ビーズは大き目でも、色目は渋く落ち着いています。

乳白にマーブル模様入りのベル型ビーズが、デザインに奥行きを出すアクセントになっています。

また良く見ると、ビーズの合間に歯車のような金属板が挟んであります。

たまたま自分がそうなのか、トパーズ色やアンバー色系のビンテージ・ジュエリーに出会う機会が多いように思います。若い人なら、絶対に手を出さなさそうな地味な色合いです。 

しかし、黄色系だから日本人の肌には馴染み易いはずで、少し大ぶりでも気張らず着用出来ると思います。




2026/06/26

「Very」コラボ・リカちゃん第三弾

 

今回の帰国中、意外にも入手した新品のファッション・ドールは二体だけでした。しかし中古ドールなら、他にも何体か手に入れてイギリスに持って来ました。その中古ドールの内の一体が、数年前にファッション雑誌の「Very」とコラボレーションのリカちゃん人形です。

Very」コラボ・リカちゃんは、子供が小さい頃から実用的なファッション・センスを磨く為に開発された、また親も一緒に楽しめるよう、大人のリカ活者のセンスにも応えられるリアル・クローズを着用したリカちゃんで、これはその三弾目です。


正直Veryの雑誌は好みに合わなくて興味がないのですが、このリカちゃん人形自体は新品として購入して良いかもと思う位気に入っていました。

何通りか着回しが楽しめる、オリジナル・アウトフィットの花柄のツーピースも悪くありません。発売時は、これに銀色のチェーンのスマホ・ポシェットと頭に黒いベルベットのリボンが付属していました。 

このVeryリカちゃんのシリーズは、毎回お洒落なコーディネイト・ドレスセットも販売され、ドールのデフォ服とも合わせて着回しが利く工夫がいつも良くされています。

元は髪裾がカールで広がっていたと思うのですが、今はほぼ直毛になっています。 

何より、この背面にリボンの付いた黒ブーティが魅力的で、これを獲得したいが為にも買いたいと思っていた程でした。それが、ブーティだけでなくオリジナルのアウトフィットもほぼ揃った良好な状態で、HOBBY OFFで千円ちょっとで購入出来たのだからラッキーでした。 

このリカちゃんに新たに服を作るなら、今時流行りの少しエスニック風のマキシ丈ワンピースを…と考えていましたが、思ったよりずっと派手なワンピに仕上がってしまい、少しどころかガチ民族調に!

スカートそのもののボリュームが思い描いたよりも大袈裟になってしまい、まるでルネッサンスとか時代物のコスプレでもしているようにも見えます。

派手の原因となったウォール・ストライプ柄の布は、以前バービーにもスカートを作ったmakowerの生地。このメーカーの柄のデザインは相変わらず使い勝手が悪いのですが、この端布はこれで本当に使い切りました。

スカートも袖も思った以上に長く仕上がってしまった為、ボディはピュアニーモ・エモーションSに替えました。

しかし、ピュアニーモ2(「エモーション」と「フィール」の2種)の可動域を今だ良く把握しておらず、扱いにくくてポーズを取らせるのに苦労します。と言うか、果たしていつか慣れる日が来るんだろうか?? 

ドール用の夏バッグも、もっと増やさねば…と思いました。どんな夏の格好にも合わせ易いので、このバッグの出番が多いけれど、素材がバッグと似ているからって、持ち手が荷造り用麻紐ってのは流石にちょっとね💦

ところでこのリカちゃん、文句無しに我が家のリカちゃんの中では一番大人っぽいのでは?と思っています。

顔も心無しか、他の現在出回っている中国製廉価品リカちゃんより、若干細面でスッキリして見えます。 

と言うか、最早小学生には到底見えず、返ってデフォルト・ボディのままの方がそぐわず不自然で、デフォ・ボディが着こなせる服装をデザインするとなると、余計に難しいかもと思える程です。多分今後も、このリカちゃんにはデフォよりちょい背の高い可動式ボディを使う事になりそうです。