2026/10/20

西荻の一軒屋カフェ&サロン hana

 

東京に滞在中、姉と西荻窪で待ち合わせたその日は、昼食後すぐに隣駅の吉祥寺へは移動せず、しばらく西荻の街の中をブラ付きました。歩いている内に疲れて来たので、休憩して一服する事にしました。その時偶然目に入った、「一軒屋カフェ&サロン hana」に入ってみました。

かつては極普通の一般家屋だった木造住宅を、ほぼそのままカフェとして利用しています。

靴を脱ぎ、お座敷に座るスタイル。 

古民家と言う程古くはありませんが、返って田舎の親戚の家を訪れたような、懐かしいホ~ッとする雰囲気です。 

床の間の上部の控え目なステンドグラスが、不思議と和風にマッチしています。一昔前までは、日本でカントリー・テイストのインテリアと言うと、トールペイントやステンシル等のアメリカン・カントリーで、欄間のある古い社宅でさえも無理矢理埋め尽くす、日本らしさは隠して丸否定する発想しかありませんでした。アンティークやビンテージと言うと、兎角西洋の物が若者にはお洒落と見なされました。しかし今は、古来の文化や昭和レトロも、テイストの一つとして認められ愛されている事が、嬉しい傾向だとつくづく思います。

可愛い小物が、あちこちに置かれています。レンタル・スペースや、ワークショップも行っているようです。 

カフェ・メニューは、小豆に拘った小豆スウィーツが多い「あずきパーラー」で、上質な北海道大納言と金時豆を絶妙な割合で混ぜ、黒砂糖で丁寧に炊き上げているそうです。酵素玄米を使用したお食事系には、店主御夫妻の母君の味の韓国のエッセンスも加えているそうです。

こちら、美しい韓国産の螺鈿の座卓。実家にも、似た韓国製螺鈿の座卓がありました。 

ぶっといストローですが、タピオカミルクティーではなく小豆ミルクです。二人共、これを選びました。甘さ控えめで大粒の小豆その物の食感が味わえる餡子好きには大満足の美味しさで、尚且つ喉の渇きも癒せました。





2026/10/19

楕円形フィリグリーのクリア・ラインストーンのブローチ

 

八月最週末のフリーマーケットは、いつもの日曜日と翌日の公休月曜日も開催予定でしたが、日曜日は雨の為に中止となりました。その後も雨が明け方近くまでかなり降り、月曜日の日中も再び降り出すと予報されていたので、きっとその日も中止になるだろうと私もP太も思っていました。しかし、意外にも開催されたので出掛けました。牧草地で開かれるフリマだから、例え開催時に雨が降らなくとも、グラウンド・コンディションが悪いと開催出来ないのです。しかし驚いた事に、会場の地面は全くぬかっていませんでした。牧草地が緩く斜面になっているのと、長らく雨が降らなかった為に地面が乾き切っていたせいか、全ての雨を地面が吸収し捲ったようです。ただし、時折は日差しが思ったより強く照った為か、濡れた犬のような独特な泥臭さが地面から蒸発して漂っていました…。このフィリグリーのビンテージ・ブローチは、その日のフリマで購入しました。

縦5.5×横7.5㎝位の全体的には楕円形で、フィリグリーのブローチとしても大き目です。

好きなアール・デコ時代のチェコスロヴァキア製のフィリグリーだし、石カケもなく状態も良い…位しか、正直買った時点では思っていませんでした。が、家に帰って良く観察して、物凄く繊細な造りにびっくりうっとり。買い逃さなくて良かった~と、今更ながら思いました。

ラインストーンは直径2㎜程度の無色透明のみですが、台座の透かし金具が細かく複雑に構成されいて美しいのです。また金具の色が白銀に近いのも、涼し気で繊細さを高めています。

何故この繊細さと充実ぶりに最初は気付かなかったのかと言えば、全体がすっきり楕円で纏めてあるのと、日差しが強過ぎて全体が輝いて良く見えなかったせいかも知れません。

この楕円の縁も、実は良く見るとフリル状に波打っていて可憐です。 

ピンは古風なtrombone claspと呼ばれるタイプで、ここに小さく「チェコスロヴァキア」とドイツ語で刻印されているのが、辛うじて判読出来ます。

そんな心持たない天気が予報されていたのにも関わらず、前日の日曜日が中止されたせいか、公休月曜日開催のフリマにしては出店数も客も多めで賑わっていました。お陰で、私も収穫にまずまず恵まれました。しかし丁度我々がフリマ会場を車で去る時に、大粒の雨が降り出しました。


 

 

 

2026/10/18

西荻名物ほびっと村でランチ

 

一時帰国で東京で滞在中は、姉が西荻こと中央線の西荻窪のネイルサロンに通っている為、西荻で待ち合わせて昼食を取る事が度々あります。その後大抵隣駅の吉祥寺で買い物をしますが、吉祥寺は人気の混む街でランチ難民になる可能性が高いから、ランチは西荻で済ませた方が楽なのです。飲食系は、西荻も充実しています。そして西荻は、私達姉妹が一緒に住んでいた事のある懐かしい街でもあります。

その頃からは街はどんどん様変わりして行き、西荻の看板的なお店だった「こけし屋」も今や消えましたが(…と思ったら最近復活したらしい!)、もう一つのシンボル的な「ほびっと村」は当時から健在です。我々の昼食は、大抵ここで取ります。ほびっと村は正直少しヒッピー的で独特な店舗の集った雑居ビルで、一階には昔からオーガニック八百屋「長本兄弟商会」が在ります。

昼食を取る飲食店は、このビルの二階に入っている「バルタザール」と言うオーガニックレストランです。以前この場所にあった居酒屋は内装も集まるお客もクセ強でしたが、今のお店は木調が中心のシンプルで落ち着いた店内になっていて、主に家族連れで賑わっています。


あ、でもトイレのドアが可愛い。 

飲み物は、  ジンジャーエールがあれば必ずそれを頼む姉。

この日の私は、日替わりの海老と筍のフリットを小鉢セットに組み合わせました。何度も言うけど、こう言う小鉢がいっぱいの、色んな味をちょこっとずつ楽しめる食事がめっちゃ好きです。西洋の食文化には、恐らくスペインのタパス料理以外にはない形式で、うちのP太君は問題ありませんが、ほとんどの欧米人が食べる順序に頭が混乱してしまうそうです。いや、順番なんてないのですが、西洋料理は前菜→主菜→デザートとお膳立てされているから、そもそも好きなように交互に食べて良いと言う発想自体がないと言う事か。

実は私、もし飲食店のメニューにタケノコがあったら、選ばずには居られない程のタケノコ好きです。

タケノコの天ぷら(フリットだよ)は少し食べ辛いのですが、海老がぷりっぷりで美味。桜塩で頂くのもお洒落✨

野菜は、階下の長本商店の有機野菜を使用しているそうで、どれも新鮮で美味しいのです。

姉は、チキン南蛮自家製タルタル付きを選びました。宮崎県出身の義兄が時々作ってくれますが、自分自身では一度位しか作った事がありません。いつも鶏の唐揚げ竜田揚げ止まりで…、鶏南蛮って家で作ると面倒な料理です。


また別な日は、ここで土日限定のマグロのカルパッチョを頂きました。このお店は、豊洲市場からの直送だから魚系も美味しいのです。


姉は、焼きサバだったかな。タケノコの添えられているのが心ニクイ。この日の小鉢も充実していて、満足度の高い食事でございました。

写真↑は、その時見掛けた西荻南口の鍼灸整骨院の手描き看板。良く出来ていますが、この猫猫(左)「これ毒です」って言っているシーンだよね…。