2026/02/22

大猫の怪力

  

今日は日本では猫の日なので、愛娘タラちゃんの近況をお伝えします。その前に、先ずイギリスの洗濯物干し事情から説明しなければなりません。

イギリスでは雨が多い為、洗濯物を室内干しする機会が非常に多くなります。雨が降らずとも、10月以降は晴れた日が少なく気温も低過ぎ、外干ししても一日では洗濯物が乾かないので、結局室内干しに頼る事になります。

ベランダを持つ家自体は意外と少なく、まして軒付きの洗濯干し場付きのベランダの有る家は見掛けた事がありません。もっともイギリスの民家では、屋外の洗濯物は基本的に公道から見えない場所に干します。日当たりの良い場所にコンサヴァトリー(サンルーム)を持つ家は、多分其処で干すのだと思いますが、どちらにせよ室内干しです。

もしかしたらドラム式の洗濯機と乾燥機の一体式を持つ家庭は増えて来ているのかも知れませんが、大抵の家は単にAirer エアーヤ―と呼ばれる太いワイヤーで出来た折り畳み式の室内用洗濯物干しラックを使っています。 

我が家にも、P太の独身時代から20年以上しているエア―ヤ―があります。これ程コンパクトに畳めるタイプが最早売られていない為、相当ボロくなってコーティングが剥げて来ても修理して使い続けています。

先日この蛇腹式のエア―ヤ―の一番上でバスタオルを干していたら、ハンモックと勘違いした愛猫タラちゃんがその上に乗ってしばらく寝てしまい、重みで歪んでぺしゃんこに潰れてしまいました! 

大人の男性が両腕でも曲げられない程太くて丈夫なワイヤーで出来ているのに、一体この猫どんだけ重いんだ?!と私とP太は驚愕しました。

結局P太が何とか修理して復活しましたが、今更ながらタラちゃんの重量には驚かされます。雌猫としては確かに大き目なものの、それ程太っては見えません。しかし抱っこすると、想定外の重さに毎度腰にズシッと響くのです。

↑上の写真は、お気に入りのP太のパジャマの上で寝ている所。我々が寝ている時はタラちゃんがP太の上に乗る事はありませんが、単独でベッドの上と言うと、何故か決まってP太のパジャマの上が好きなのです。 

タラちゃんを撫でてみると、毛皮は滑らかで十分モフモフしているものの、その下の肉がぱんぱんに張って硬く、なんかコレ~我々が知っている猫の感触じゃにゃいっと思う事が良くあります。筋肉質で健康体で活発なのは確かなので、このまま長く元気で居て欲しいと願っています。 

 

 

 


2026/02/21

猫の円舞曲

 

明日の猫の日に因んで、momoko DOLLに猫柄の着物を縫いました。この生地は一見西洋の古風なバラ柄ですが、実は合間に黒猫が潜んでいます。

綿麻混の少し目の粗いモーリークロスのような生地で、中厚でしっかりしています。

一昨年前の帰国時にユザワヤの特価生地コーナーで見付けましたが、こんな素敵な布がこの値段!と、やはり日本が羨ましくなりました。

濃い目のピンクと白いフリル・レースをたっぷり合わせ、甘めコーデを目指しました。

 この位多少厚みと張りのある生地の方が、ドール用の着物には向くように思います。

しかしその場合、ドールの小ささだと、腕を上げ下ろしする際に肩回りがもたついて皺が寄り、ヘンに盛り上がってしまうのが難点。

袖も、張りがある生地だと、人間用の振袖のような優雅なドレープや落ち具合が出ません。

今回は袖開きにフリルを縫い付けている為、余計にパリッと張りが出てしまいました。

帯には、一面が水玉でもう片面がピンクのギンガムと言う、両面プリントの可愛い布地を使いましたが(小金井公園のフリマで購入)、上手く生かせなくて残念。

帯留めと言うかチャームには、 アメリカ製のパーツを使用しました。小さくとも、結構インパクトがあります。

陶器のお眠り猫は、実は清水焼の箸置き。自分で人形町のせともの市で購入した、最早ビンテージの古さです。

もふもふ感はないものの、1/6ドールの膝に乗せるのにはピッタリの大きさです。

モデルは、久々に登場の「そっとほっとミルク」のmomoko DOLL

昨年の巳年伊黒小芭内風コーデの撮影中に、突如負傷して(何の前触れもなく左手首が折れていた)以来の登場です。


こんなプラスティック素材を接着出来る強力ボンドと言うのは中々見当たらず、やーっと探して接着しました。

結構強固に引っ付きましたが、最早手首は曲がらないようです。

出来るだけ関節部分は避けて接着したつもりでしたが、素材を多少溶かして接着するタイプみたいで、その際に結局関節も引っ付いてしまったようです。

しかし、手がないままよりは当然マシです。モモコは肘自体が360度回転しますし、少なくとも左手だったせいか、特に手首を曲げなくとも撮影にも困りませんでした。

しかし私の事なので、忘れて無理矢理手首を曲げ、再びボキッとやってしまうかも知れません…。

手を接着したついでに、リップに色を乗せて少―しだけ濃くしました。今まで白味掛かったオレンジ色のリップの写りが悪くて撮影し辛かったのですが、これだけで顔写りがグンと良くなった気がします。

それともボンネットのピンクのリボン、または着物のサックスブルー地が、このモモちゃんには映えるからなのかも知れません。青は彼女の瞳の色と被りますし、青系が似合うモモコだとは前から思っていました。

 


 


2026/02/20

ハチワレ猫のエコバッグ

 

英国最大の保護猫専門慈善団体「Cats Protection キャット・プロテクション」のチャリティショップで、昨年頃からオリジナル・デザインの猫柄グッズを販売するようになりました。大きく描かれた猫の顔で、中々可愛いのです。アイテム的にはマグとか分厚い陶器のコースターとか、イギリスで御馴染みのギフト・アイテム(しょっちゅう貰い過ぎて家に溢れているような)が多いのですが、トート・バッグは幾つあっても困らないので買いました。

黒猫、茶トラ猫、キジ猫柄と用意されていますが、勿論ハチワレ一択。素材は丈夫なキャンバス地で、マチ付きの大きさも持ち手の長さも一般的で、使い易そうなトートバッグです。

猫の顔の上半分だけドアップ、と言うのが中々インパクトあり、猫好きに上手くアピールしています。水彩画風のタッチも、プリントで良く再現されています。何度も言いますが、西洋人と日本人の感覚は大きく違うので、こちらで猫が日本人から見て可愛く表現されているのは貴重です。もっとも最近は、アニメやファンシー・グッズ等の日本のポップ・カルチャーの影響か、可愛く見える物も増えて来ました。

極細の長体のフォントとのバランスも良し。欲を言えば、うちの猫ちゃんは親友ではなく家族なんだがなー。全体的に媚びてない可愛さがあり、大人でも十分使えるデザイン性です。

裏面は、キャット・プロテクションのロゴのみ。紫が、テーマ・カラーのようです。黄色地に青柄の、文字の上に猫が寝そべっている前のロゴの方が正直好きでした。

端にもキャット・プロテクションのロゴ入りタグが縫い付けてあるものの、生憎余り良く見えません。日本人にとって役に立ち、郵送したり帰国時に持って行くのに適したアイテムは少ないのですが、猫好きへのプレゼントとして有効で、買えば保護猫達への募金になるのだから、積極的に利用したいと思います。