毎年クリスマスが近付くと、ケント州のRochester ロチェスターかイースト・サセックス州のLewes ルイスを訪れたくなります。イギリスで諦め掛けている、子供の頃に憧れた西洋のXmasらしさが、これらの町では未だ感じられるからです。どちらも歴史的な城下町で、結構人気の観光地です。
何せロチェスターは、街の中心のすぐ側にこんなドラマティックな古城がドドーンと聳え立っています。ついでに、ロチェスターには大聖堂もあり、River Medway メッドウェイ川の河口に近い港町でもます。
雰囲気が良い城下町と言う点では、イングランド南東部ではArundel アランデルやRye ライも魅力的ですが、商店街の充実ぶりと駐車し易さ、行き易さで、ついロチェスターかルイスを選んでしまいます。そんな訳で、昨年の12月もロチェスターを訪れました。
古い建物の多く残る商店街に、斬新過ぎない割と昔ながらのXmas装飾が似合います。
それぞれの商店が、結構工夫の凝らしたXmasの飾り付けをしているのも、この町の楽しみ。
同じケント州のWhisttable ウィッツタブルやHythe ハイス同様に、今や貴重になって来た、いかにもイギリスらしい古風な店構えの商店を、この街では未だ多く見掛けます。花屋さんは、特にイギリスらしくXmasらしく見えます。この店名の書体にしても、イギリスらしさが滲み出ているんだよなあ。
ところが、この町で訪れるのを一番楽しみにしていたセンスの良い生地屋さんは、既にXmas休暇に入っていてまさかの休業閉店。この時Xmasの一週間位前で、イギリスで一番の商売の稼ぎ時に閉店⁈とP太は驚いていました。
しかしXmasの為に手作りする人は、大抵12月初旬までには材料を買い揃えるだろうから、Xmasギリギリ前に布を買う人は意外といない…と言う大胆な判断なのかも知れません。兎に角、イギリスでは珍しいチェーン店ではない個人商店の、予想外な穴でした。
Xmasになると、主に飲食店で窓一面に、こんなポスカかペイントマーカー等の油性ペンの白一色のみで細かく描かれた装飾を見掛けます。
全て手描きで、恐らく専門の描き手が、毎年近隣の町の商店を手掛けるのだと思います。
あちこちで見掛ける為、結構需要はありそう。
勿論、ロチェスターのアンティーク屋さんも覗きながら歩きました。
凄くオーソドックスで返って惹かれる、アンティーク・モールのXmasツリー。
ここでは好みのオールド・プラスティック製のスーベニール・ブローチが売られていましたが、意外と高い。
こちらのモールのウィンドーも、目いっぱいXmasらしい飾り付け。
この店はビンテージの衣装やアクセサリー小物、ジュエリー類の専門店で、混沌の中にもバランス良く纏まった絶妙なこの陳列。
しかし、幾ら除湿器を24時間付けっ放しでも、やはり古い建物の地下室は半端なく黴臭く、こう言う場所で衣料類を売って良い物かと思います。
冬至間近のイギリスの日没は午後4時前で、3時には既にこの暗さ。この日は快晴だったから、これでも未だ明るい方で、天気の悪い日には一日中カーテンを開ける意味がない程暗い日も多くあります。
しかし、暗くなるとXmasの電飾が目立って来る為、Xmas前のロチェスターに限って言えば、冬の日照時間の短さも悪くないと思えます。
0 件のコメント:
コメントを投稿