2026/08/01

ピンクのバラ一輪のル―サイトのインタリオのブローチ

 

今年の六月も、Ardingly アーディングリーのアンティーク・フェアへ夫婦で出掛けて来ました。が、折しも六月の国内最高気温を更新する記録的な熱波のピークで、「red warning 」と言う気象警報の最高レベルが出ていた日! この「赤色警報」は、生命の危機の可能性もある程の甚大な自然災害を警告するもので、私が住んでいる地域では初めて遭遇した気がします。 

そんな日は外出しないのに越した事はなく、まして日陰の少ない広大な屋外フェア会場を歩き廻るなんて狂気の沙汰ですが、予めチケットは購入していたものですから。勿論、涼しい快適な服装をする、水を大量に持ち歩く、日傘を持つ等の対策は出来る限りして出掛けました。イギリスには珍しく、他にも日傘を差している人を会場で見掛けましたが、現代のイギリスでは一般的に日傘が売られていないので、多分単なる雨傘だとは思います。 

その他、携帯扇風機(チャールズ国王も使用するらしい)を持ち歩いている人達も見掛けました。しかし、日本の夏で定番になって来ているネッククーラーを着用している人は、未だ見掛けませんでした。とは言え熱波は着実に増えて来ているので、いずれはそれもイギリスで浸透し出すのは時間の問題だと思います。

そんな厳しい暑さの中のフェアで最初に買ったのが、大好きなルーサイトのインタリオのこのブローチです。エッジのカットのない円型カボションの中央に、バラの花が大きく一輪だけ掘られたシンプルな図案です。

しかし、返ってバラの華やかさが目立ち、蛍光ピンクの色合いがレトロで魅力的だと感じました。

以前エッジが鋭角にカットされていないルーサイトのインタリオは、モチーフがエッジに反射しないので少し退屈に見えるとか書きましたが、カットが無くとも多少は反射しています。このブローチの場合、縁がほんのりピンク色に染まって見えるのも可愛いと思いました。

この日のアンティーク・フェアで、買う気はないけど気になったアイテムの一つに、ルーサイトのインタリオのバングルと眼鏡フレームのセットと言うのがありました。バングル単独でなら見掛けた事はありますが、ルーサイトのインタリオの眼鏡フレームと言うのは初めて見ました。そもそも、バングルと眼鏡フレームがお揃いって珍しい。ケースも残っていて、フランス製と書いてありました。サングラスのでかさや形が、時代を物語っています。