2026/03/26

古い市場港町ウッドブリッジ

 

昨年の三月に念願の重要な古代遺跡Sutton Hoo サットン・フーを見学した後は、River Deben デベン川の対岸の古い町Woodbridge ウッドブリッジを訪れ、残り時間の許す限り歩く事にしました。


深い谷底を流れるデベン河畔の斜面に横たわる、急な坂道の多い町です。実際住むとなると年をとってからは大変ですが、私は山育ちだから坂の多い町が好きです。 

昔ながらの市場町なので、期待通り古い素敵な家屋を沢山見掛けました。このサーモン・ピンクの外壁は「サフォーク・ピンク」と呼ばれ、サフォーク州の田舎家の特徴の一つだそうです。 

すぐに、この町のヘソと思しき広場に出ました。

見るからにタウン・ホール、即ち町役場の建物のようです。私の知る限り、こんな古風な役場が中心に残っている町や村に、雰囲気の悪い場所はありません。 

その前に立つ、 これまた古風な屋根付き水栓柱。

この広場で、ヴァイオリン店なんてのも見掛けました。恐らく制作と修理を承っているのだと思います。

ここから、イギリスでは珍しくなった古い石畳の雰囲気抜群の小路が伸びていました。

小路は、町の教区教会St Mary the Virginに通じていました。内部も興味深そうでしたが、生憎夕方の4時過ぎで既に閉まっていました。

仕方ないので、墓地ウォッチングをするしかありません。ここには、何故か石棺型が多かったような。

中心部の何処を歩いても、確かに魅力的な建物には事欠きません。

この町では面白い事に、普通は高台に設ける鉄道駅が一番低い場所、つまり谷底の川沿いに在ります。 

ここは海からは8㎞程離れていますが、河口に近いデベン川は入り江と呼べる程幅広く、マリーナを持つ港町です。 

また、お金持ちの町で良く見掛けるチェーン店も多く見掛け、裕福な町である事が感じられました。

それを証明するかのように、丘の頂上近くにはお金持ち独立校があります。イギリスの独立校の学費の高さは、日本の一般的な私立校とは桁違いで、インターナショナル・スクール並みかそれ以上と聞きます。

学校脇の、スリリングな程急な階段状の細い公道。この道を、ジョギング中の女性が物凄いスピードで駆け下り、すぐに驚く程のスピードで登って来ました。

また、町の一番の高台には風車も残っています。しかし、生憎近付いて見れる場所がありません。おまけに、超逆光だし。

反対側へも行ってみましたが、別の風車のリノベされた土台だけが見えました。

そんな雰囲気の良い町だったと思ったら、最後の最後で道路に打ち捨てられた白ブリーフに遭遇‼ しかも、子供用には見えず(…写真撮るなよ、そんなもん)。

ぱんつの写真でこの記事を終わらせるのは流石にあんまりなので、夕陽に照らされた猫ちゃんの写真で締め括りたいと思います。





 

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