昨年の単独帰国直前のお出掛けラッシュで、P太の誕生日の次は、私自身の誕生日(P太と三日違い…)で出掛けました。あ、その間にアーディングリーのアンティーク・フェアへも行ったのだった。
P太の誕生日とは打って変わって、その日は清々しい程の快晴。こんな日は海に出よう!と、選んだ目的地はケント州の東端Isle of Thanet サネット半島の海辺のアーティストの町Margate マーゲートでした。
前回マーゲートを訪れた際は、夏でも今にも雨が降りそうな惨めったらしい空模様でしたが、やはり海は晴れてこそ映えます。
そして、こんな気温も穏やかなお出掛け日和なのにも関わらず、人が少ない!夏は酷い天気の肌寒い日でさえ、あんなに人で溢れていたのに、やはり多くの人は「海=夏」って発想なんだと思いました。
水の色も周囲の景色も、前回とはまるで違って見えます。
イギリス南東部では海はほとんど南側、または東側に在る訳ですが、ここでは海が珍しく北側。また、南東部の浜辺は小石浜が圧倒的に多いものの、ここは珍しく砂浜で、しかも広々としているのが人気の理由のようです。
あらゆる公共物が反社会的行動で、または単に扱いが乱暴過ぎて破壊されるイギリスですが、この時計台の上の棒が傾いているのは、…人の仕業ではなく海辺で風が強いからでしょうか。
このカモメの若鳥の頭の形がヘンなのも、強風で羽毛が逆立っているせいかも知れません。
何はともあれ、お誕生日に海と言うのは王道で、また今回はマーゲートの印象が全く違って見え、文字通り晴れ晴れした、大変満ち足りた気持ちになりました。
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