2026/01/04

新春のウィンザー 1

 

昨年の元旦は天気が悪かった為、セブン・シスターズへの散歩にも出掛けませんでしたが、年明け二日は見違えるような快晴でした。そこで、何処かへ年の最初のお出掛けをしようと言う事になり、P太はウィンザー大公園を提案しました。が、私は、どうせなら今まで通過しただけなら何度もあるものの、停車して訪れた事は未だ一度もない、王宮ウィンザー城の在るWindsor ウィンザーそのものへ行ってみようと提案しました。

ウィンザーは、押しも押されぬ英国を代表する人気の観光地の一つですが、混むのは夏期中心の、主に海外旅行者に人気の観光地①の方です。それで、訪れるならこんな真冬しか機会がない!と睨みました。

しかし人気の観光地は、まずは駐車出来るかどうかが私達にとっては問題。普段はどんなに中心部から遠くしばらく歩く羽目になっても、無料で駐車出来る場所を探すドケチな私達ですが、ウィンザーは流石に英国屈指の観光地だけあって、近隣の町や村でさえ駐車は厳しく全面禁止になっていました。 しばらく周囲をぐるぐる回った後、仕方なく最終的にウィンザーの町外れの有料駐車場を利用しましたが、それとて午前中でさえ空きをやっと一台分確保出来ただけで、本当に冬以外にここを訪れるのは不可能だと実感しました。

駐車場から街に向かって歩き、まず最初に目に入って来たのが、Windsor Eton Riversideと言う鉄道駅。城下町ウィンザーと、イートン校で有名なイートンは隣接している為、駅を共有しているのです。

その名の通り、駅は川の側に立っています。この川は、この後(下流で)ロンドン市内も流れるテームズ川です。

橋を渡って、川向うに行ってみる事にしました。 

対岸は、ウィンザーではなく既にEton イートンになっていました。ウィンザーとイートンが近いのは地図を見て知っていたものの、拡大して確認はしていなかったから、川を挟んで隣り合っているとは知りませんでした。

 

渡った橋を振り返ると、逆光ですがお城を眺める格好のスポットになっています。

イートンと言えば、イギリスの数あるパブリック・スクールの最高峰Eton College イートン校のお膝元の町。

歴史の古いパブリック・スクールには、大聖堂と見紛う巨大礼拝堂が大抵校内に設置されている物で、ここでも早速礼拝堂らしき建物が見えて来ました。

15世紀に創立された全寮制男子校で、英国王室や貴族の子弟の通う、また数多くの英国首相を輩出した名門中の名門校として知られています。年間学費は、眩暈がする金額。しかし、イギリス中で二千五百近くある、多くが南東部に集中している超お金持ち独立校は、今やアラブや中国やロシアの成金の子供でいっぱいで(日本の芸能人にも子供を通わせている人が居ますね)今の時代にここの生徒もイギリス人限定とは行かないはずです。

この礼拝堂の外壁のガーゴイルを見て、何故ナイジェル・ファラージ(極右政党の党首)がゴーモン受けているいるのだろう…と思いました。

子供の頃、映画でも漫画でも「寄宿舎物」と言うジャンルが異様に好きだった為(ヘンな子供‼)、当時だったらここを訪れて狂喜乱舞していた事でしょう。

学校関連なのか、町には重厚な建築物が沢山。

町の土産物屋には、こんなテディベアも売られていました。この時はクリスマス休暇中だったので、実際にイートン校の生徒がこんな燕尾服の古風な制服を着ている様子は確かめられませんでした。

 商店街には、アンティーク屋も幾つか並んでいました。 

再び橋を渡って、ウィンザー側に戻ります。 

川には、水鳥がこれでもか!と群がっていました。こんなに大量の白鳥を一辺に見るのは、冬の猪苗代湖以来かも知れません。

イギリスで見掛ける白鳥は、大抵白鳥の中でも最大のコブハクチョウ(Mute Swan)と言う種類です。この写真から、デカさを実感して頂けるでしょうか? 
何はともあれ、城下町な上に川辺の町と言うのは、やはり雰囲気が良い物です。

 

 

 

 

0 件のコメント: