クリスマスが近付いてプレゼントを色々と買い集めなければならなかった時、義兄には「あのTシャツ」を買おうと前から決めていました。「あのTシャツ」とは、前回義兄にぴったりと思ったものの、可愛過ぎてオッサンにはどうかな?と見送った、ファンシーな猫のイラストのTシャツです。
しかし良く考えれば、可愛過ぎるからって着るのを躊躇するような義兄では全くありませんでした。P太とも一緒に買いに行き、やはりこのTシャツが最高に良い選択だろうと言う結果になりました。
巨大化した一角猫怪獣が、街で暴れまくっているイラストです。猫の顔はお目目キラッキラで無邪気でも、内容は暴力に満ち溢れています。毎日ニュースで実際の戦争を見ていると、真摯に堪える内容かも。この猫が灰色で破壊神で、正に姉夫婦の愛猫灰斗ちゃんそっくり。
良く見ると、猫の背景には巨大な「ネコ」の文字が。
そして、破壊の文字入り猫のロゴ付き。正にハイちゃんです。ヘリコプターからのミサイル?を喰らってさえ、全くへとも思っていません。
メーカーは、猫ドラキュラTシャツや荒ぶるラーメンTシャツと同じ。しかしここの製品、Tシャツの割に値段は実は高目なのですが、素材はペラペラで悲しくも安っちく、ユニクロの質とは比べ物にならない程です。因みにこのお店(すっかりヲタク屋になったHMV)で、私の買ったPrimarkの呪術廻戦のTシャツと全く同じイラストを使用、デザインも全然変わらない黒地のTシャツが売られていて、値段は4倍以上でした。
続いてP太には、このパーカーを買いました。既にPrimarkではDB、ナルト、ヒロアカ、ワンピ、エヴァ、鬼滅、呪術等の柄の衣料が売られているので、絶対そのうち進撃も出るだろ…と思ったら本当に出ていました。既に残り少なく売り切れそうだったのでソッコー買いましたが、本当に翌日には売り切れていました。
進撃柄のパーカーを着た人は、今迄も何度も街で見掛けましたが、地色はこの調査兵団マント色でも、背中のプリントは決まって「自由の翼」のエンブレム柄でした。
しかしこのパーカーは、バックプリントは超大型巨人の顔面アップ柄なのが強烈です。下部に描かれた白っぽい物は、高温のこいつから発生する水蒸気なのか(…何気に芸が細かい)。
ここ20年近くイギリスでは、例え日本に全く関係ない柄であっても、日本語を入れるのがお洒落とされている為、返って日本人にとっては着るのが憚られます。
袖にまでATTACK ON TITANの文字が入っていて、押し(推し)が強い。著作権は、JJK(呪術廻戦の事を海外ヲタはこう呼ぶらしい)同様に、アメリカの定額制アニメ配信サービスCrunchyroll。ネトフリはコロナ渦の不景気になってから料金を上げた為、世界中で何万人も脱退しましたが、Crunchyrollは返って料金を下げ、ちゃんとこう言う所で商売しているのだから賢いと思います。
この時Primarkでは、「デスノート」のリュークのバックプリントのパーカー(すっかりハロウィーン向けかと思ってたじゃ)、ナルトのパーカー、鬼滅(無限列車編)のとんでもない蛍光色のトレーナーも売られていました。しかしそのナルトのパーカーは、イラストのキャラはどう見てもカカシなのに、でっかく日本語で「うちはイタチ」と文字が入っていて、当然それだけ大量に売れ残っていました。今時は海外アニメ・ファンだって、推し作品や推しキャラの日本語名位は読めるんだから、ヲタクなめんじゃねえ。
毎年クリスマス・プレゼントを送ってくれる友達の旦那様には、このTシャツを送りました。その人がDBのファンって訳では全くないんですけど、来年の干支で縁起物ですし!!
もし「Dragon Ball Z」のロゴが無かったら、普通に龍柄のTシャツです。いや普通の龍柄って、返ってオラオラ系でまずいか。念の為、オラオラ系とオラ悟空…は無関係です。
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