二年前の父の告別式の際、葬儀場の待合室に自由に食べて良い個別包装の飴玉がボウルに入って置かれていて、その中に三春町産のブルーベリーを利用したキャンディがありました。何気無しに食べてみて、…「なんじゃこりゃあ」と思う程のブルーベリーの濃さに驚きました。
余りの美味しさに名残り惜しく、今年帰省してみて何処で買えるんだろう?と思っていたら、モンベル三春店近くの「三春の里田園生活館」で売っていると弟が教えてくれました。
「過足(よぎあし)ブルーベリーの丘」が生産しているブルーベリーを使用した、商品名を「ベリーちゃん飴」と言います。 「キャンディ」と謳わないところが、返ってイイ。
見た目は、本当に地味な普通の飴玉。色も、天然のブルーベリーまんまの為に青味は余りなく、どちらかと言えばドス黒く、ブルーベリーだと言われなければ気付かない程です。
しかし、味はブルーベリーそのもの。いや、生のベリーは正直それ程美味しい物ではないので、ブルーベリー・ジャムとかソースとか一番美味しい状態を飴で固めたような味です。ブルーベリーが小さな粒状になっているせいか、舌触りはザラッとして来ます。一般的な市販品のブルーベリー味って、人工香料が勝り過ぎたりしますが、これは素材の風味を損なわず、酸味と甘味のバランスも良好。
三春町や隣の田村市一帯は、かつては葉タバコの産地でした。しかし喫煙に寄る健康への被害の意識が広がるにつれ、喫煙人口の減少に伴い、当然葉タバコの需要もどんどん減って行き、葉タバコ農家は他の農作物に転換せざるを得ませんでした。その中の一つがブルーベリーで、酸性土壌や準高冷地の気候が生育に適していたようです。今ではブルーベリー狩りも出来るブルーベリー農園が、幾つか三春町内に在ります。
0 件のコメント:
コメントを投稿