二月、三月と自分達夫婦の誕生日を始め記念日が多く、更にP太の三月末まで消化しなければならない有給休暇が大量に残っている為、毎年お出掛けラッシュになります。昨年の三月もそうで、P太のお誕生日には久々に御伽噺のような城下町Arundel アランデルを訪れる事にしました。
我が家からそう遠くないのに、城だけでなく魅力的な古い建物が多く、観光地だからアンティーク・モールを始めイギリスとしては面白い店も結構あるのに、来るのは本当に数年ぶりでした。
今回は町の入り口の駐車場を利用しましたが、その側に新しくアンティーク・モールがオープンしていました。
ごちゃごちゃ感は程良く、家具ではない小物類も多く、我々にとっては中々悪くない品揃えです。
橋を渡って直ぐの老舗アンティーク・モール、Arundel Bridge Antiquesは健在。
規模は大きくないものの、店主が常在するビンテージ・カメラ専門店も入っており、結構充実しています。この時ここで手に入れた端布で、リカちゃんのワンピースを縫いました。
ここで、ビンテージ・ドールが幾つか売られていました。1/12サイズのPippaピッパ人形です。オリジナルのアウトフィットとフットウェアも揃っていて、魅力的な状態です。右のアフリカン・タイプはレアだとは思いますが、値段は70ポンドとは‼
同じキャビネットで、Mary Quant Daisyマリー・クワント・デイジー人形も売られていました。こちらも中々素敵なオリジナルのアウトフィットを着て、可愛いお顔をしています。値段は見えませんでしたが、ピッパが70ポンドでなら、これは100ポンド位するのでは。
こちらは、ロシアのソ連時代の人形型ティーコジ―。 左は、日本の道後温泉の民芸品、姫だるまの男版。姫じゃないし、髭面のオッサンでもないから、「若だるま」とでも呼ぶんだろうか??
同じ通り(ハイ・ストリート)に、幾つかのアンティーク・ショップやモールが並んでいます。
軍物専門とか、割とクセ強めの店が多し。
イギリスで本物の毛皮が売られているのは、アンティークやビンテージのみです。現在は販売が禁止されているからですが、例え古い物でもイギリスで毛皮を着たら攻撃されると思え。
…またおまえか! このアルバム、車内で今でも良く掛けています(笑)。
ハイ・ストリートからTarrant Streetタラント通りに折れると、ヴィクトリア時代の建物自体が興味深い商店街The Old Printworks Shopping Arcadeが在ります。普通の床屋とかも入っていますが、ヴィンテージ・ショップやコレクタブルズ屋も幾つか入っています。
更にその先に、礼拝堂をリノベしたクラフトとコレクタブルズのショッピング・モールNineveh Chapelが在ります。
建物のあちこちに、礼拝堂だった名残りが見えます。教会に通うキリスト教徒が激減していて、教会や礼拝堂の建物は有り余っているので、他の目的に再利用するのは珍しくありません。
プール・ポッタリーの人気の「ツイントーン」の柄付きは、初めて見たような。
結構観光地なので中心部近くに無料で駐車するのは難しく、今回は時間指定前払い制の駐車場を利用しましたが、やはり正直時間が足りなかった程充実した町です。
お誕生日等の記念日に歩くのにピッタリの町ですが、去り際に寄った公衆トイレで、注射器の回収ボックスが備え付けてあり…。その注射器とは、勿論麻薬用です。こんなロマンティックな町でさえジャンキーが多いのかと興冷めしましたが、実際今はイギリス中の何処であろうと麻薬の臭いが漂っているのに気付きます。臭いだけで麻薬が分かるようになってしまった自分も、また怖いと思いました。
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