このピンクと黒のミニ・ワンピースは、元々は地雷系のモンスター・ハイ用に最初に作った物でした。なので、細過ぎて昆虫みたいに気持ち悪い体型を隠す為に、わざと体にフィットしないダボッと大き目のシルエットにし、尖って引っ掛かり易い手が通し易いようにベル袖に予めデザインしました。
が、そうすると地雷っぽさから掛け離れ、モンハイに見合う闇深さも足りず、また裾のフリルにギャザーが上手く寄せられなくて失敗した為、結局却下となり全く別なデザインに作り直しました。
しかし、自分としては珍しく頑張ってレースを多めに(これでも)縫い付けたし、折角セーラー襟まで縫ったのに勿体ないと、しばらく経ってから裾のギャザーを修正し、改めてmomoko DOLLに着せてみました。
しかし、自分でもコッ恥ずかしくなる程子供っぽい格好だと再認識しました。本来ピンクの甘さを抑える黒なのに、…全然中和されておらず甘ったるいばかり(笑)。
ボーダー・ニーハイにデコ靴、頭にはでっかいリボン、と言うコーディネートが、子供っぽさに追い打ちを掛けトドメを刺しているように思います。
こんな格好、小学生しかしないんじゃないか?と自分でも思いましたが、…いや、今や日本では何でもアリか(笑)。
サブカル&アニメっぽくて、ヲタク受けはする格好かも知れません。少なくとも、モンハイよりはこのモモコの方が似合っているとは確信しています。
甘ったるいついでに、バレンタインが近いからハートを持たせてみました。
モモコの中でも割と幼い雰囲気の「冬のバス停」だから未だしも、大人っぽいドールでは全くイタイ格好で浮いて見えたと思います。
しかし、同じ身長27㎝ファッション・ドールでも、顔が甘めのジェニー系だったら似合っていたのかと言うと、それもまたピンと来ませんでした。
このエナメル・ピンクの厚底靴はパラドックスの物で、可愛い上にストラップがベロクロ留めで、分厚いソックスを履いても着脱が簡単なのが気に入っています。色違いの水色も買いました。本当はこの格好には、もーっとコロンと厚底でも良い位です。
でっかいリボンは、頭頂ではなく斜めに着けると、ちょっとだけマシに見えます。
どちらにせよ、ピンクと黒の組み合わせの服装と言うのは、自分で着る事はまずないから、ドールに着せるならではの楽しさはあります。 地雷系だけでなく、姫ギャル系も好む配色です。
ところで、セーラー・カラーと言うのは基本的に前開きの服に付いている物ですが、ドール服は後ろ開きの方が作り易く着せ易く、また今回の服は装飾的にも後ろ開きにしたいと思い、襟は付け襟にしました。
しかし、そうするとどうしても浮き上がってしまい、襟元に自然に落ち着きませんでした。
それで、フリルを修正した際に、セーラー襟を本体に縫い付けました。後ろ開きで着用させ、セーラー襟の片側は縫い付けないままにして、最後に手前でスナップ・ボタンで手前で留める仕組みです。
スナップ・ボタンの厚みの分、リボン部分がかなり盛り上がってしまいましたが、前よりはずっと改善されました。着せにくさは、結局変わりませんでしたけど。
こんなアザとい服装でも、それなりに可愛い子が着て、バレンタイン・デートになら許せるのかも知れません。
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