六月に日本から英国に戻って来るとすぐに、八月の姉の誕生日に向けてビンテージ・ジュエリーを集め始めなくてはなりませんでした。アンティーク・モールにも度々訪れ積極的に探しましたが、中々贈りたくなる物に出会えませんでした。やはりビンテージ・ジュエリーを買うのに一番頼りになるのはアンティーク・フェアと言う事で、七月にArdingly アーディングリーのアンティーク・フェアに行って来ました。
ところが、夏の最盛期だと言うのに、天気も二日間とも悪くなかったのに、出店数がコロナ渦でも暴風雨中でもこれ程ではなかったと思える、今まで見た事がない程のショボさで、商品も全体的に乏しく、中々姉に相応しいビンテージ・ジュエリーを見付けられませんでした。そんな中で、やっと出会ったのがこのネックレスです。
木の葉と木の実を模したレリーフ状の地金にエナメル塗装された、白一色でも十分ボリュームと充実感のあるネックレスです。木の実の部分も、ビーズではなく地金にエナメル塗装。もしかしたら、同じ地金に別な色で彩色されたネックレスを、かつて見た、または手に入れた事があるかも知れません。
秋冬に濃い色のタートルネックの上から着用すると、レースのようで映えそうです。
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