2024/09/06

リカちゃんのお友達、つばさちゃん

 

今年日本に帰った時、リサイクル・ショップで、前からアイ・プリントが好きで欲しかったリカちゃんのお友達人形「つばさちゃん」が、結構良好な状態で安く売られていたので購入しました。

つばさちゃんは、リカちゃん&ミサキちゃんとのアイドル・ユニットの一員「ポップンメイク×TSUBASA」で初登場し、現在は仕様を変えて「エクステつばさちゃん(←平仮名に変更)」として発売されていますが、これはその中間に発売された「キラメイクつばさちゃん」のようです。

「ポップンメイク×TSUBASA」は紫髪のワンレン・ストレート・ロング、「エクステつばさちゃん」はアッシュブロンドの同じくワンレン・ストレート・ロングで、中間の「キラメイクつばさちゃん」はアッシュブロンドに紫色のメッシュが入っています。

この紫メッシュが実は技アリで、手で温めると青色に変わる仕掛けになっています。更に、瞳の上を冷やすとアイシャドーが現れる仕組みらしいのですが、そちらは未だ試していません。

本来のつばさちゃんは、アイドル・ユニットではリーダーを務めたしっかり者で、お勉強も得意な頼れる女の子と言う設定です。

髪は整えただけ、フェイス・プリントは禿げ気味だった唇を塗り直しただけ(リペって程ではない)で、ほとんど手を加えない状態で平気の良好コンディション…と思っていました。

が、オリジナルのボディの造りが元からてんで駄目。脚も閉じず脇の下も閉まらないので、こんなエセお姫様ドレスは未だしも、現代的な服を真っ当に着こなすのは無理と判断し、可動式ボディに替える他はありませんでした。

現在発売されているリカちゃん&フレンズのタカラトミー社製のボディは、もう少しマシな造りのはずだけど、この頃の中国産ボディは一番酷かったのかなあ?「ファッション」ドールなのに、このボディはあんまりですよ。

このつばさちゃんに似合うのは、最初は60’sとかレトロ・ファッション位しか思い付きませんでしたが、ロック系ストリート・ファッションをさせてみる事にしました。可愛めパンクと言うか、バンギャ風と言うか。

パンクと言う割に、反社会的や(笑)毒々しいモチーフの持ち合わせが全くないもんで、50年代風猫のプリント生地を切り抜いて、アップリケ風に貼り付けています。

ハート型のビスは、ホットフィックス。チャリティショップで、アソートを手に入れられてラッキーでした。

実はこんな格好は、もし自分が10代だったら、してみたいファッションの一つです。

これ以上病みっぽくすると親は嘆くでしょうが、この程度のハードさなら自分が親でも許せるかなあと。

本当は色髪でないつばさちゃんが欲しかったのですが(今発売されている「エクステつばさちゃん」を買えばいいだけじゃん)、色髪なら色髪らしい色髪の似合うテイストのファッションをさせれば良いのだと改めて気付きました。

髪型もメイクも変えていないのに、ボディと服装を替えるだけで、優等生のつばさちゃんがまるで違う雰囲気に見え、やっぱり着せ替えって楽しい~と実感しました。




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