2026/09/17

町中華の名店! 谿明飯店

 

姉が住む田無(西東京市)のシチズン本社近くに、かなり昔から小さな中華料理屋さんが在ります。其処は商店街でも広い道路に面している訳でもなく、住宅街の路地(路地「裏」と言う程ではない)に突然一軒だけ飲食店が現れるような立地で、店舗は相当古く店先に飾られた食品サンプルも煤けて、正直未だ営業しているのか?(失礼)と言う見た目でした。ところが、数年前に、実は町中華の名店である事がTVか何かで紹介され、実際姉夫婦が言ってみると確かに美味しい!との事。

それで、私も帰国時に姉に連れて行って貰いました。店名は、「街の中華や谿明(けいめい)飯店」と言います。もしかしたら近年若い人に引き継がれたのか、外装も思っていたより小綺麗になって見えすし、活気があって給仕がテキパキして良い感じでした。

店内は、まるでドラマのセットのような、いかにも昭和から続いている老舗町中華屋さんっぽい雰囲気。液晶テレビだけが、流石に昭和ではない事を物語っています。  

私は、チャーハンを注文しました。家でどんなに頑張っても、プロの作るチャーハンには敵わないので、外食でこそ食べたくなる料理です。ガチ中華ならイギリスにも中華系の人が沢山移住しているから味わえますが、中国料理を元に日本人の味覚に合わせて独自に発展した町中華は日本でしか味わえません。

これがまあ、見た目からして理想的なチャーハンで心が躍りました。紅ショウガがたっぷりで、グリーン・ピースにぷりぷりの海老も乗っています。チャーハンの中に卵が入っているのに、更に錦糸卵の乗っているのもマル。 

ラーメン汁のようなスープが付いているところも嬉しい。ただし茶碗ではなく、カップな所だけが今時です。

そして、焼き豚の他にナルトが入ってるのが、私的にはチャーハンとして最高です。御飯もパラパラで一粒一粒に味が染みていて、大満足のチャーハンでございました。

姉は、肉野菜炒め定食を注文。御飯、味噌汁、冷ややっこ、お新香が付いています。御飯は大盛りを注文した訳ではないのに、かなりたっぷり目ですね。

これまた、野菜のシャキシャキの歯応え、野菜と肉の割合、白飯に合う味付けがどんぴしゃりなようでした。 

ふっくら焼かれた餃子も注文しました。昼でも安心の無臭ニンニク使用なので、割とさっぱりした味わいです。

本当に町中華の王道のような、どれもしょっちゅう食べたくなる、しみじみホッとする美味しさでした。出前注文が引っ切り無しに入るそうで、きっとシチズンの社員さんや地元民に長年愛されている店なのだと思います。しかしメディアで紹介されると、他の場所からわざわざやって来る客も増え、最寄りの田無駅からは徒歩15分位掛かるので遠いなどと文句を書き込みます。でもこう言うお店は、近所に在って思い付いた時にすぐに食べられるからこそ、魅力的なのだと思います。実は今年の帰国では、ここへ食べに行く機会は残念ながらありませんでした。何せ日本滞在中は、食べたい物&外食したい店が多過ぎて…。とは言え、外食は毎日出来るもんじゃないし。義兄は度々一人でふらっと行くみたいだから、週末は特に混むようだし、私も平日に一人で行けば良かったと思います。




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