六月のArdingly アーディングリーのアンティーク・フェアでは、最後の去り際にこのビンテージの四角い缶を買いました。実は最初に見た時から、気になっていました。丁度店仕舞い中で、値段を聞くと店のおにーさんは面倒臭そうに「うーん、数ポンドだな」と答えました。「じゃあ2ポンドで」と言うと、それで良いよとの事で買いました。
ビンテージの缶は人気のコレクタブルズで、紅茶の国イギリスでは茶葉の入っていた缶も多く出回っていますが、こんなに好みに合う柄のビンテージ缶は滅多に見掛けないと思いました。
どちらかと言うとアメリカに多い、1950年代に流行した平面構成的デザイン処理された図案です。更に、キッチン&テーブルウェア柄なのが(紅茶缶なのでティーセット柄なのは当然なのだが)嬉しい。上下の赤地のピンドット柄のボーダーで装飾も、また50年代らしくて可愛いと思います。
家具等のインテリアも、正に50年代流行のスタイルで描かれています。こんな好みのタッチの絵柄は、イギリスでは当時の絵本でもほとんど見掛けません。イギリスでは、伝統的に写実的なタッチの方が好まれたようです。
蓋は、こんなコテージ柄になっています。
絵柄は前後、左右の側面でそれぞれ共通です。背面(後)の方が、傷や擦れが少なく絵柄が良い状態で残っています。
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