ルパン三世の石川五エ門は「またつまらぬ物を斬ってしまった…」としょっちゅう呟きますが(じゃあ五エ門にとってつまらなくない物って何なんだよ?)、私にとっては「また嵩張る古物を買ってしまった…」です。実用的でない収納に困るような大きい嵩張る古物は、最早出来るだけ増やしたくないのですが、フリマのとあるストールで「(閉店間際だから)どれでも50ペンスだよ~」と言われたからには、逆らえなくなりまして。
このテディベア型のロリポリ(起き上がりこぼし)は、そのストールで50ペンスで買いました。一目で、P太が赤ん坊の頃に持っていたミミズクのロリポリと同世代、同じメーカーの製造だと分かりました。素材もポリで、吹き付けに寄る塗装方法も同じ。
ボールの上に立って乗っているフクロウと違い、吊りズボンに蝶ネクタイのクマがボールの上にちょこんと座っています。この格好の頭に野球帽を被っているスタイルにも、ピンポンパン?みたいで時代を感じます。
クマのポーズや肉球は可愛いんですが、眉毛があって瞳が狂気を帯びていて、正直ホラー・ベアではあります。
かなり柄が掠れて分かりにくいものの、ボールには可愛い花模様が施されていました。
全体的にばっちく薄汚れているな…と思い、家に帰ってから薄めた中性洗剤で濡らしたペーパータオルで拭きましたが、塗装まで擦れ落ちて来て止めました。精度の悪い、稚拙な塗装のようです。
ストールの売り主は、1960年代の製品だと言っていました。この手のロリポリは、確かに50年代から70年代位まで製造されていたようです。同じシリーズのバリエーションとして、ウサギやピエロも存在します。しかし、どれも子供が泣きそうなキモ怖い見た目で…。P太の両親が選んだミミズクは、結局最良の選択だったみたいです。
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