2026/05/27

レトロなレターセットの封筒

 

実家の母のアトリエで遺品を片付け中、古いレターセットの封筒も出て来ました。多分元は私や姉の持ち物だったのを、何故か母が所持していたようです。とは言え、きちんと保管しているはずもなく、全く脈略のない物の合間から発掘されただけだし、便箋はなく封筒だけで、未使用でも紙質自体にシミが出来たりで傷んでいます。そもそも、レターセットで手紙を書く機会すらとんと無くなった昨今です。私なんて、最早日本語を手書きする能力さえ怪しいかも…。そんな訳で無用の長物な訳ですが、処分する前にまたしても写真を撮って残す事にしました。

いわさきちろのような淡い水彩画の、繊細なイラスト付き。


学研のファンシー雑貨ブランド「Victoria Fancy」のオリジナル・キャラクター、タイニー・キャンディ。当時特に好きな訳ではなかったけど、今となっては時代を象徴するキャラとしてノスタルジーを感じます。

こちらも学研製で、「フェアレディ」と言う女子高校生向けの雑誌に連載されていた、みつはしちかこ作の漫画「小さな恋のものがたり」の主要キャラクター、ちっちとサリーが描かれた物。軽くダイカットされたリボンのイラストがはみ出す、少しだけ凝ったデザインです。

多分「Meadow Sweet」と同時代のサンリオ製品で、当時としては相当異色なテイストでした。淡い水彩画風のイラストの周囲にエンボス加工も入り、ちょっと背伸びした大人っぽい仕様にトキメキました。

いかにも80年代なイラスト。お手紙なのにポチ袋を大きくしたような縦長封筒と言うのが、少し新鮮でした。

何故か雑誌「りぼん」の付録で、陸奥A子のイラストの封筒も混ざっていました。右のポスターに「TO BE TO BE TEN MADE…」と書いてあり、不可解な英文に和訳し兼ねていると、…実は単に「飛べ飛べ天まで」のローマ字だった! 古いレターセットの類は、この後実家から私と姉がそれぞれ保管していた物が大量に出て来ましたが、概ね処分せざるを得ませんでした。




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