2026/01/18

水色のハイウェストのワンピース



この少し懐かしい余所行きっぽいワンピースは、元々はユニーク・アイズ用に作った物でした。なので身頃はリカちゃんサイズで、しかし袖は長くし、大きな手の甲が通り易いように袖口は大きめに作ってあります。

ところが、完成してユニーク・アイズに着せた所、この服に似合って、尚且つあのデカい足が入るフットウェアが全く無い事に気付き却下(…最初に気付けよ)。

わざわざユニーク・アイズ用にこの格好に合う靴を新たに作るのは面倒臭過ぎ(一度失敗した)、それよりは別なドールに…と思いました。

が、リカちゃんにはボディをピュアニーモに替えても袖は長過ぎ、やはり色々と面倒臭くて最終的にティーン・ボディのmomoko DOLLの出番となりました。

すると、今度はスカート丈が彼女には短めです。いえ、ミニ丈ワンピとして短過ぎると言う事はないのですが、何かバランスが悪いと思い、同じ位フワフワのドロワーズをプラスしました。

兎に角こんな大袈裟なドロワーズなら、今後もスカートのボリュームを出す為にも何かと役に立ちそう。 

しかし今となっては、やはりカフスの太いのが不格好で気になります。 

どうもこの金髪おかっぱのlime catのモモコには、王子様っぽい格好が似合う!と私は勝手に思い込んでいるようで、自ずとそんなコーデになって行きました。 

大袈裟ついでに、大きなリボン付きの王子っぽい(と言うか三銃士?)帽子も加えてみました。 

モモコの頭にはほんの少しだけ小さ過ぎて、正直頭に乗せるだけです。

ワンピースの布地自体は、随分昔に日本で買った多分アメリカ製のお気に入りのカット生地。 

クラシックな花柄ウォール・ストライプで、薄くしなやかで綿ローンだとは思いますが、サテンのような光沢があり、綿素材でもフォーマルっぽさを感じさせる布地です。

現在なら国産でもこのクウォリティ、柄の品の良さの生地は幾らでもあり、返って日本製のプリント生地は海外で持て囃されている程です。しかし当時は、未だ存在しなかったと言うのが…、この布のかなりの古さを物語っています。 

そもそも、90年代の日本ヴォーグ社刊の「JenNy」誌を読み返すと、昔はちょっとでも田舎へ行くと、パッチワーク用の素敵な柄のカット生地すら手に入らなかったらしいのです。今なら百均屋でさえ可愛いカット生地が十分手に入るとは言え、当時はオンライン・ショップすら無かった訳だし 

布屋の実店舗自体はどんどん減って来ていますが、昔に比べるとドール服の材料は飛躍的に手に入り易くなったと思います。…日本では。 

結局、古風な事は古風でフォーマル感はあるものの、この服を縫っていた時には全く想像しなかったコーデとなり、これも着せ替えの面白さだと思いました。

 

 

 

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