今年のP太へのXmasプレゼントには、Lewes ルイスのアンティーク・モールで購入した、SFドラマ&人形劇番組監督Gerry Anderson ジェリー・アンダーソンと、BBCの長年の人気SFドラマ「Doctor Who ドクター・フー」のFDC(切手初日カバー)を加えました。P太は切手収集家ではありませんが、これらの題材が好きだからです。私は切手が好きだし、これらの番組も好きですが、今は熱心に買い集めている訳ではないので、その切手が存在するとは知りませんでした。アンティーク・モール等では時々FDCはチェックしますが、FDCの人気のあった時期は割と限られていていたのか、見掛けるFDCは何処でも同じ種類ばかりで、これらのFDCは初めて見ました。
まずジェリー・アンダーソン番組の切手は、ファンにとって図案が嬉しいだけでなく、素材が切手として変わっていて面白いのです。
この切手はプラスティック板のレンチキュラー印刷になっており、厚さも1㎜近くあります。
レンチ印刷は、角度に寄って絵柄が変化しますが、これは二種類以上で言わばアニメーション化して見えます。
特別消印は、サンダーバード一号。
封筒の中には、ジェリー・アンダーソン制作の各番組の説明書きが入っています。これに記してある制作放送年に寄ると、全てP太がリアル・タイムで観ていた事は不可能なのですが、恐らくイギリスの事なので何度も再放送を繰り返し、彼はそれを観て育ったのだと思います。P太はどちらのFDCも喜んでいましたが、このジェリー・アンダーソンの方は、仕様が変わっていて特に気に入ったそうです。
一方「ドクター・.フー」のFDCは、切手としては普通の紙素材・仕様です。
右から、九代目、十代目、十一代目の主人公ドクターがプリントされています。2005年から2013年で、この番組が一番面白く盛り上がっていた時代です。十一代目のドクターはマット・スミス、十代目は歴代で最も人気がありイギリスで最もセクシーな俳優と呼ばれたデヴィッド・テナント、九代目のクリストファー・エクルストンは俳優自体を廃業してしまい、回想特番のインタビューすら一切登場しません。
特別消印は、ドクターの宿敵ダーレック。
封筒の中の説明書きには、初代から十一代のドクターが紹介されています。四代目は、十代目が登場するまで最人気でした。 P太の話だと、六代目のドクターが馬鹿過ぎて話が面白くなく人気が傾き始め(そりゃドクターは賢くないとなあ)、一度TVシリーズは終了したものの、それから15年以上経って復活すると大ヒットとなったそうです。私がイギリスに住み始めた時、丁度ドクターが十代目に交代した時で、すぐにのめり込みました。
切手は極普通の仕様なものの、FDCの封筒には仕掛けがありまして、左下端の宇宙船ターディスが窓になって開いています。中の説明書を引っ張ってズラすと、それぞれのドクターが窓から顔を出す仕組みになっています。
現在のドクターは十五代目ですが、脚本家が交代して以来、ポリコレが強過ぎてすっかりつまらなくなってしまい再び人気も落ちました。ドラマ・シリーズではなく、Xmasや正月等の単発特番としてか放送されていません。
今イギリスでは、数年前からバーコード付きの切手しか使用出来なくなり、見た目の魅力を大きく損ねています。そもそも切手自体を、クリスマス・カード以外すっかり見掛けなくなりました。
贈り物等を日本へ発送する際も、その場で発行する「メータースタンプ」ばかり切手を見掛けません。それでも記念特殊切手はコンスタントに発行されているようですが、本当にコクレクション専用となってしまいました。それって、やはり切手好きとしては寂しい限りです。
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