2025/04/24

アンバー系ラインストーンのフィリグリー・ブローチ

今年三月のアーディングリーのアンティーク・フェアでは、三月末が誕生日の友達へのプレゼント用に、このブローチも買いました。やはりラインストーンは茶系で纏めてあり、生憎写真では暗過ぎに写ってしまいます。

直径は4㎝弱。アール・デコ時代に流行したチェコスロヴァキア製の、透かし金具を台座としたフィリグリー・ブローチに見えます。しかし中央のラインストーンだけはAB加工なので、それよりは新しい50年代の製品かも知れません。AB加工は、1956年にスワロフスキーとクリスチャン・ディオールが共同開発して生まれた技術だそうです。

フェイク・パールが剥げ気味だったので自分で塗装し直しましたが、パールの粒子が粗過ぎてペーパー・パールみたいになってしまった…。剥げているよりはマシだと、ここは眼を瞑って欲しいと思います(苦笑)。




 

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