イギリスでは、時々ステンドグラス工房を見掛けます。そう言った工房は、教会の依頼でステンドグラスを制作・修理する事もあるでしょうし、一般家庭でもステンドグラス付きの窓やドアは珍しくないので、そう言う物を制作する需要があるのだと思います。またイギリスでは、ステンドグラスのオーナメント類も結構出回っています。透明なガラス板に彩色しただけの簡易版もあれば、本式に色付きガラス板をカットしてハンダで溶接してある場合もあります。そんなステンドグラスのオーナメントの中古品が、フリマやチャリティショップで格安で売られている事もあり、今までも何度か買っていました。
この鳥のモチーフのオーナメントは、昨年山小屋風チャリティショップで1ポンド程度で買いましたが、どうも帰国直前の頭が混乱している時に購入したようで、イギリスに戻って来るまで存在をすっかり忘れていました。
鳥の品種は、イギリスには生息しない馴染みのないハチドリなので、もしかしたらイギリスの製品ではないのかも。そのハチドリが、鐘型の花に蜜を求めている様子です。
枠とガラス片に隙間が空いていて、余り精巧な造りではありません。ステンドグラスのワークショップも多いようだし、もしかしたらこれもそう言う場所で素人が作った物かも知れないと思っています。
どちらにせよ手作りなのは確かだし、窓辺に飾れば十分映えて嬉しいアイテムです。
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