2025/02/17

春のドーキングでアンティーク・モール巡り 2

 

昨年のP太の誕生日に訪れたアンティークの町Dorking ドーキングで、続いてこの町で一番大きなアンティーク・モールにやって来ました。

ここは地下室もあれば屋根裏も売り場になっていて、やはり迷路のような複雑な間取りになっています。屋根裏部屋への階段は梯子のように急なので、アンティーク・モール巡りは足腰の丈夫な内に限る!とつくづく思います。

整理整頓され尽くした物が少ない場所より、こんな好きな物にどっさり囲まれた混沌とした空間の方が、どうやら私は落ち着くようです(笑)。

陽当たりの良い売り場で、ガラス器がこれだけ集まっていると中々圧巻な眺めです。地震のない国だから、出来るディスプレイだとは思います。

昔は海外旅行のお土産と言うと、キーホルダーやマグネットではなく、民族衣装人形が代表だったようで、イギリスでは様々な国の古い民族衣装人形を大量に見掛けます。それ以前に、そんな昔でも海外旅行が一般的だった事に、日本より豊かだった事を感じます。後列に、好みの東欧(多分ブルガリア)の木製人形が並んでいます。 

好物のポーランドの木製人形ですが、何故か東洋人みたいなあっさりした顔をしています。それにしても25ポンドとは、この手の人形にしても高い。

ビンテージ・バッグにモノクロのビーズ刺繍は大けれど、スパンコール主体は結構珍しいと思いました。

多分ピューター製のジオラマ用の、王室パレードのミニチュア。紙箱が可愛いと思いました。

P太の大好きな珍しい昔の科学用具を販売しているストールは、生憎店仕舞いをするらしく、閉店セールで値下げされ、商品が既に少なくなっていました。やはり他にも、こう言うのが好きな人は結構居るるんだな。

その代わり、ミッドセンチュリー専門のストールが、新たに誕生していました。

イギリスの古物好きにとっては少数派と言えるビンテージ・レトロ物でも、好きな人にとっては非常に好きなテイストだから、値段は決して安くはありません。

他のストールで、フィンランドのアラビアのこんな三角形の皿は初めて見ました。

地元ドーキング近くの、Box Hillと言う眺望抜群の丘のポスター。其処へ通じる道路は「The Zig Zag」と言う急な九十九折の道で、ロンドン五輪の際には自転車競技の会場となりました。

 

 

 

 

 


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