2025/02/18

春のドーキングでアンティーク・モール巡り 3

昨年のP太の誕生日に、アンティークの町Dorking ドーキングでアンティーク・モール巡りをしました。

人気のミッドウィンターの「レッドドミノ」のシリーズでも、色違いの「ブルードミノ」は更に稀少です。とは言え、C&Sの皿だけなんて中途半端なアイテムです。


古物に全く関係ないけど、インド人向けの衣料店でディスプレイされていた、うっとり美しい婚礼衣装。

最後に、普段は余り行かないモールにも寄ってみました。鮮やかな青の外装が印象的。

其処は今まで高級骨董品や家具中心だったので、余程時間のある時にだけ行っていましたが、いつの間にか手に取り易いビンテージの雑貨・小物が増えていました。

ドイツのトーマスのコーヒー・セットは、柄もフォルムも惚れ惚れする程洗練されています。

オランダのイラストレーターFiep Weterdorpフィープ・ヴェステンドルプの、バスケット入り陶器のおままごとセット。日本では絵本「イップとヤネケ」の挿絵で知られ、オランダでは、ディック・ブルーナと並ぶ程有名だそうです。こう言うシルエットの子供のイラストは可愛いのですが、実は顔が描かれると豚ッ鼻で…。

コードを巧みに編み込んであるらしい、ロゼッタ型のブローチは、房が垂れ下がっていて結構お洒落です。

モール巡りの後、この町でチャリティショップ巡りもしました。ビンテージ・シンディが売られているのを見掛けましたが、確か一体20ポンドと、チャリティ屋としても物凄く高い!

同じチャリティ屋で、こんなボロボロな状態のシンディでも、5ポンドもしました。アンティークの町のチャリティショップは、古物を好む客が多く集まるからか裕福な地域だからか、概ね価格設定が高めですが、元はタダの寄付品なのは誰もが知っているのだから、値段でアンティーク屋と張り合っては決していけないと思います。


 

 

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