2024/12/21

ウィッツタブルのクリスマス・リース・コレクション

 

昨年のクリスマスに訪れた港町Whitstable ウィッツタブルでは、恒例のクリスマス・リース・ウォッチングも勿論しました。

長らくウォッチングを続けている為、珍しい、または独創的なリース自体は中々見掛けなくなりました。しかし古い家と玄関の造りその物が、リースと組み合わさって絵になるのだと思います。

お天気の良い日だったので、猫ちゃんがゴミ箱の上で日向ぼっこしていました。

この生の葉のリースは、花屋等の店で売られている典型的なタイプ。

小さなリースですが、港町らしい碇型のノッカー、上部の明り取り窓の特注番地プリントが目を引きます。

玄関のドアの色も、実に様々。特に海辺の古い町並みでは、カラフルなドアの多い傾向があります。

ついでに、店舗で売られていたクリスマス・リースも。

ショーウィンドウのガラス越しでリース自体は見え辛いのですが、古風な商店街がガラスに反射して、それなりにイギリスらしい光景に見えます。

銀色のティンセル(モール)にボーブルを鏤めた、レトロな雰囲気のリース。

これでもかっと、大小の色とりどりのボーブルだけで固められたリース。

こちらは最早リースではなく、ボーブルを集め捲った店舗のディスプレイ。

最後に、Tankerton タンカートンの浜辺のベンチに掲げられていたリース。イギリスでは、故人の思い出の場所に、その名を記したプレート付きのベンチを寄贈するのは珍しくありません。そう言うベンチには花束等が供えられてある事も多く、遺族にとっては墓標代わりなのだと思います。




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