昨年のクリスマスに訪れた港町Whitstable ウィッツタブルでは、恒例のクリスマス・リース・ウォッチングも勿論しました。
長らくウォッチングを続けている為、珍しい、または独創的なリース自体は中々見掛けなくなりました。しかし古い家と玄関の造りその物が、リースと組み合わさって絵になるのだと思います。
お天気の良い日だったので、猫ちゃんがゴミ箱の上で日向ぼっこしていました。
この生の葉のリースは、花屋等の店で売られている典型的なタイプ。
小さなリースですが、港町らしい碇型のノッカー、上部の明り取り窓の特注番地プリントが目を引きます。
玄関のドアの色も、実に様々。特に海辺の古い町並みでは、カラフルなドアの多い傾向があります。
ついでに、店舗で売られていたクリスマス・リースも。
ショーウィンドウのガラス越しでリース自体は見え辛いのですが、古風な商店街がガラスに反射して、それなりにイギリスらしい光景に見えます。
銀色のティンセル(モール)にボーブルを鏤めた、レトロな雰囲気のリース。
こちらは最早リースではなく、ボーブルを集め捲った店舗のディスプレイ。
最後に、Tankerton タンカートンの浜辺のベンチに掲げられていたリース。イギリスでは、故人の思い出の場所に、その名を記したプレート付きのベンチを寄贈するのは珍しくありません。そう言うベンチには花束等が供えられてある事も多く、遺族にとっては墓標代わりなのだと思います。
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