昨年10月に訪れたNewark-on-Trent ニューアーク・オン・トレントのアンティーク・モール「Newark Antique Centre ニューアーク・アンティーク・センター」で、続いて二階に上がりました。
一階は割と家具類や新しい製品が多いように見えましたが、二階は小間物のビンテージ、特に女性的なアイテム中心のストールを多く見掛けました。
この陶器の上半身だけの人形は、「half doll ハーフ・ドール」と呼ばれ、ピンクッションやティーコジー、小物入れ等を、人形の大きく広がったスカート部分に見立てて自分で制作し、縫い付ける為の物です。1920~30年代に流行し、日本でも製造され欧米に輸出されていたそうです。
昔の手芸用品は、コレクターの多いアイテム。特にピンクッションやメジャーテープに人気があります。手の込んだ刺繍のピンクッションにうっとり。
中央は、昔の貴婦人が持っていた団扇の類。
陶器のミニチュアのティーセットでも、赤地は結構珍しいと思いました。
木の板にシルク印刷でプリントした、多分アールデコ時代のコースター。
フランスのレイモン・ペイネ人形を、自分で持っている以外に初めて見掛けました。値段は12ポンド(約1900円)と、手の出せそうな値段です。
ブリキ製の朱赤地の花柄の乳母車が、可愛くて気になる。その奥には、日本のお人形。
色合いが何とも繊細で可憐なガラスのミニチュア・ティーセットは、エドワーディアン時代の製品だそうです。
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