2025/12/27

「とむとじぇりーごっこ」のパジャマ


この所ずーっと、パジャマを探しています。「寝巻なんて何でもいいじゃん」とP太は言いますが、確かにデザインは無地やチェックとかで十分なんですけど、私は単にそこそこ機能的で着心地の良いパジャマを探しているだけなんですよ。それが、イギリスではまるで見付からないのです。姉に頼んで、極安のを日本から送って貰おうかと思った程です。何故&どう基本的な機能や着心地の良さすら無いのかと言えば、①冬用なのに半袖=何せセントラルヒーティングをがんがん利かせている家が多い。冬に半袖着る位暑いなら節電しろよっての ②長袖でも丈短ヘソ出し ③吸水性ゼロのテロテロの化繊地 ④フリース素材=冬は一見暖かそうだが肌を乾燥させ痒くなる ⑤肩紐のスリップ・タイプ=寝相が悪く朝起きると乳出している事が(爆) ⑥短パンが短過ぎ ⑦短めネグリジェ(おばーちゃんが愛用する)またはロングTでボトムは無し、と言った具合です。夏用は短パンとTシャツの形、冬用はネル素材の皆勤開きなんかの極普通のタイプで充分で、ちょっと前までは見掛けましたが、昨年辺りから本当にさっぱり見当たらなくて困りました。そして、確かにデザインは多少妥協出来るとは言え、ディズニー姫柄とかアボカド柄(謎)とかキスマーク柄とか、余りにも好みから懸け離れた物はやっぱりイヤで、イギリスにはそんな我慢出来ないデザインのナイティばかりで、例え安くともお金を払う気にも、それを着て眠る気にもなれません。それで結局、着古して色褪せた普段着を組み合わせているとか、季節が去り特価になった子供用のXmasパジャマ(とほほ~)を買って着ていました。しかし遂に、夏用は子供用のサンリオ柄のパジャマを買い、何とか解決しました。更に難しい冬用は、最近日本のアニメっぽい許せる柄のパジャマ(やはり子供用)を見付けて買う事にしました。 

「とむとじぇりー」と書かれており(日本語で)、似ても似つかぬけど、 あのアメリカの有名な往年のアニメのバチモンで、ついにここまで変わり果てたのか??と疑いました。

が、何と意外にも現代版公式作品で、数年前に日本で制作され放送・配信されたシリーズだとか。後から、タイトルに「ごっこ」が追加されたそうです。

結局イギリスでは子供用の方が、値段も安いし機能的にも柄的にも自分には未だ合っているようです。これも子供用で、14~15歳の身長170㎝以上用。そんな大人服でも十分着られるようにでっかく育ったイギリスの子供が、このデザインを選ぶとは全然思えないのですが、大きいサイズの子供用が存在するのは私にはせめてもです。

当然身長150㎝の私には大き過ぎますが(しかしこれより下のサイズだとヒップとかが流石に小さめ)、パンツは裾がリブで絞ってある為に特に問題はありません。袖は流石に長過ぎなので、捲っています。そもそも私のように背が低くなくとも、東洋人は西洋人に比べて腕が概ね短く出来ているようです。冬用で綿100%とは言え、素材はペラッペラの安物。縫製もお粗末で、イッパツ着ただけで解れて来た箇所があり繕いました。

パンツの方は散らし柄で、沢山の日本語が目に入り更にウザい。当たり前ですが、色気もゼロなら女すら捨てたようなデザインで(しかし一応女児用)、見る度にP太は苦笑するばかりです。 

試しにアニメも実際に観てみましたが、想像した通りサンリオ的なファンシーな可愛さに溢れています。元々「トム&ジェリー」って、子供向けの規制の厳しいアメリカ生まれのはずなのに、弱肉強食の残酷な世界を描いているのですが、現代版はその辺は流石に緩和され、主に食べ物を巡る単なるドタバタ劇になっています。ーーー今着ているパジャマも、古株はどんどんボロくなって来ている為、引き続きパジャマを探しています。

 

 

 

2025/12/26

緑のラインストーンの星型ブローチ

 

いつものフリマで円型フィリグリー・ブローチを買った次の週、同じストールが再出店していて、後から一緒に買って置けば良かったと後悔した五苞星型のブローチが未だ売られていたので買いました。

矢じり型のエメラルド色のラインストーンが星型に五つ並び、その合間にラウンドのクリア・ラインストーンが並んでいます。

直径は約3㎝で、全体的なボリュームは円型ブローチと同じ位。その割に一粒のラインストーンは大きい為、光が中に十分差し込んでエメラルド色がはっきりと綺麗に写真に写りました。

やはり小ぶりでも凛とした存在感のある、まるで勲章のようなハンサムなブローチです。

今回の友達へのXmasプレゼントとしてのビンテージブローチは、こんなセレクトで送りました。前回贈った物の中では、シックな色味の茶系が一番合わせ易かったとの事だったので、右上の茶系のブローチも役に立ってくれるのではと期待しています。イギリスで贈る価値のある物なんて、本当にビンテージ・ジュエリー位しかないので、もし「今後はもう要らない」と言われたら非常に困ります(笑)。






2025/12/25

クリスマスのワース教会

 

クリスマス当日に義実家から帰宅すると、毎年自分でも悲しい位疲弊仕切っています。この後、本来凄く嬉しいはずの日本の家族や友達からのXmasプレゼントを開けても、頭がボ~ッとして有難みに鈍くなる程疲れ切っている為、ここ数年はXmas前に開ける事にしています。

義実家で自分の好きでもない食べ物を怒涛のように大量に作るのにも毎年ウンザリだし(独りで作っている訳ではないのに)、当然洗い物の数も脂の量もカオス。おまけに、普段夫婦二人で気ままに生活しているから、やはり自分のペースで過ごせない大人数は精神的に相当疲れるのだと思います。そして、毎年その「辛い&つまらない」がどんどん蓄積され、一向に慣れない処か益々Xmasがイヤなって来ていて、正直Xmas当日が近付くのすら憂鬱です。

帰宅した後は、ハイカロリーな食事を取った分を消費する為にも、天気が悪くない限り夫婦でトレッキングに出掛けますが、Xmasで当然商店は全て閉まっているので、街へ行く意味はありません。しかし行先が田舎の教会だと、キリスト教徒でもないくせに気持ちが休まるのを感じます。言うなれば、それは毎年心のオアシスです。

我々のXmas散歩のお気に入りの行先は、ウェスト・サセックス州で最も古いアングロ・サクソン時代の教会と言われるSt. Nicholas' Church 聖ニコラウス(※サンタ・クロースのモデル)教会、通称Worth Church ワース教会です。今はCrawley クローリーと言う比較的大きな町の端に在り、しかもうるさい高速道路の近くですが、村の教会の信仰の素朴さと厳かな雰囲気を今も良く残しています。

州で一番古い教会と言うだけでなく、現役の教会としては国内でも最古級であり、サクソン教会の良く保存された見本として全国的にも貴重です。この湾型のアプスに、古い教会の特徴が良く出ているように思います。

勿論礼拝に参加する訳ではなく、単に周辺を散歩するだけですが、ここへ来るだけで落ち着くと言うか、やっとXmasらしさが感じられ、心が洗われるような気さえします。

行くのは午後なので、Xmasの礼拝は既に終わっています。しかし、時々ポツンと信者が座って思いにふけっている事があり、そう言う時はお祈りを邪魔しないよう中には入りません。しかしXmas当日に単独で祈りを捧げに来る人って、…一体どんだけ深刻な悩みを抱えているんでしょうね💦


ところで、日本人は命日やお盆、春と秋のお彼岸に家族の墓参りに行くのが一般的ですが、イギリス人は一体いつ墓参りするのが普通なのかずっと疑問でした。P太に聞いても、墓参り自体をした事がなく、興味がないから友達&知り合いに尋ねた事もなく、多分耳にしても憶えておらず、要は考えた事もなく(おいおい)全く知識がありません。

しかし、ここの墓地を眺めていると、Xmas仕様に飾られた墓標が多い事から、少なくともXmas時期に墓参りするのは、キリスト教徒にとっては一般的なのだと思います。

近くの遊歩道で、キツネに遭遇! 慌てて撮影した為、生憎ピントの合っていないボケボケ写真ですが、座っている野生動物を見る機会は中々ないと思います。私達夫婦にとっては、十分嬉しいXmasプレゼントとなりました。

昨年のイギリス国内でのお出掛け記事は、やーっとこれで終了です。これでも何度か訪れている場所はすっ飛ばしているのですが、四か月間の一時帰国の空白を取り戻すかのように、イギリスに戻った後は夫婦で熱心にあちこち出掛けたものだから、旅行・お散歩の記事は自分でもあきれ返る程の数になりました(日帰り旅行でさえ内容が長過ぎw)。 それだけ何処を訪れても充実して思い出深かったと言えますし、兎に角平和で健康で歩き廻れた事は有難い限りです。そして来年からは今年出掛けた場所をブログに書きますが、今年は一時帰国せずに冬からせっせとお出掛けしている訳なので、旅行記事の数は今年以上になりそう💦 来年も懲りずに、読んで頂ければ幸いです。