2026/10/19

楕円形フィリグリーのクリア・ラインストーンのブローチ

 

八月最週末のフリーマーケットは、いつもの日曜日と翌日の公休月曜日も開催予定でしたが、日曜日は雨の為に中止となりました。その後も雨が明け方近くまでかなり降り、月曜日の日中も再び降り出すと予報されていたので、きっとその日も中止になるだろうと私もP太も思っていました。しかし、意外にも開催されたので出掛けました。牧草地で開かれるフリマだから、例え開催時に雨が降らなくとも、グラウンド・コンディションが悪いと開催出来ないのです。しかし驚いた事に、会場の地面は全くぬかっていませんでした。牧草地が緩く斜面になっているのと、長らく雨が降らなかった為に地面が乾き切っていたせいか、全ての雨を地面が吸収し捲ったようです。ただし、時折は日差しが思ったより強く照った為か、濡れた犬のような独特な泥臭さが地面から蒸発して漂っていました…。このフィリグリーのビンテージ・ブローチは、その日のフリマで購入しました。

縦5.5×横7.5㎝位の全体的には楕円形で、フィリグリーのブローチとしても大き目です。

好きなアール・デコ時代のチェコスロヴァキア製のフィリグリーだし、石カケもなく状態も良い…位しか、正直買った時点では思っていませんでした。が、家に帰って良く観察して、物凄く繊細な造りにびっくりうっとり。買い逃さなくて良かった~と、今更ながら思いました。

ラインストーンは直径2㎜程度の無色透明のみですが、台座の透かし金具が細かく複雑に構成されいて美しいのです。また金具の色が白銀に近いのも、涼し気で繊細さを高めています。

何故この繊細さと充実ぶりに最初は気付かなかったのかと言えば、全体がすっきり楕円で纏めてあるのと、日差しが強過ぎて全体が輝いて良く見えなかったせいかも知れません。

この楕円の縁も、実は良く見るとフリル状に波打っていて可憐です。 

ピンは古風なtrombone claspと呼ばれるタイプで、ここに小さく「チェコスロヴァキア」とドイツ語で刻印されているのが、辛うじて判読出来ます。

そんな心持たない天気が予報されていたのにも関わらず、前日の日曜日が中止されたせいか、公休月曜日開催のフリマにしては出店数も客も多めで賑わっていました。お陰で、私も収穫にまずまず恵まれました。しかし丁度我々がフリマ会場を車で去る時に、大粒の雨が降り出しました。


 

 

 

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