| 古物TV番組「バーゲン・ハント」を撮影中 |
そんな屋外ストールの一つに、ビンテージ・ジュエリーを幾つか扱っているストールが在りました。物色していると、店のオヤジは「それ一個1ポンドだよ」と声を掛けてくれました。気に入ったのが見付かったので、2個買う事にしました。
その一つがこのブローチで、幅は約5㎝。全体的に逆三角形のような、アクセサリーとしては少し珍しい形をしています。
サファイヤ色のオープン・バックのカボションが、ドドーンと大きく印象的です。
製造年は、恐らく1960後半~70年代で、工場の大量生産化が一層進み、コスチューム・ジュエリーが更に手軽に手に入るようになって来た時代です。しかしもっと古い時代のビンテージ・ジュエリーに比べ、全体的に造りが大味なのは否めません。
装飾的な枠になった台座に嵌め込まれていますが、正直この型抜きも荒っぽく見え、フィリグリーと呼ぶには繊細さに欠けます。
とは言え、このカボションの美しさと存在感は、惚れ惚れする程圧倒的です。カボションの威力だけで、買って置いて良かったと思わせるブローチです。
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