すっかり七月のルビーだと思い込んでいましたが、良くパッケージを確認すれば一月のガーネット版だそうです。
首には、その誕生石の模造品のネックレスを着けています。多分イギリスのギフトショップや観光地の土産物屋なんかで売られていた物で、一応ちゃんとした玩具メーカーの製品だから、造りはしっかりしています。テディベアの定義の一つである、手脚の付け根も回る仕組みになっています。
勿論、買ったのはドールに持たせる為に他なりません。
この深い赤のテディに合わせるのなら、ドールのアウトフィットは黒メインのゴスロリ風にしようと思いました。
この黒髪のruruko(フレッシュるるこ1902)は、私の唯一のるるこだった時は随分活躍して貰っていました。
ところが、その後何体かるるこを増やしてからは、髪色が強過ぎて撮影も似合う服装を考えるのも、改めて他と比べて一層難しいと感じ、とんと出番が無くなってしまいました。
しかし、黒髪にゴスロリ風ならばっちり似合うだろうと、今回久々に登場して貰いました。
でも実は髪色が単なる黒ではなく、ネイビーブルーの混じった漆黒より強烈な色なので、黒い服でさえ浮く程だと実感しました。
その割にリップの色は子供らしく薄い色なのが、コントラストが強過ぎて更に撮影の難易度を上げています。
本当は細三つ編みカチューシャの付いた可愛い髪型なのですが、生憎写真では中々それも映らないし。
ドレスは、黒の綿サテンとチャリティ屋で仕入れたストライプ生地を合わせています。やはり、ストライプは役に立ちます。 しかし生地に張りが在り過ぎたのか、正直ドレープがゴワゴワして変。
スカートの下には、パニエとドロワーズを履かせて思い切り膨らませています。
フリルテープは、言わずと知れた百円ショップの商品。日本の実家に滞在していた時、徒歩圏内に百均屋がなく凄く不便だと実感しました。勿論、イギリスの暮らしも凄~く不便です。
ボンネットは大きいと顔に影が出来てしまうので、出来るだけ浅く設計しました。
勿論浅過ぎると被りにくくなる為、鍔との幅のバランスも含めて、ちと加減が難しい所です。
ゴスならハロウィーンにぴったりと単純に思い、この季節に合わせてこの服を作り撮影したものの、ふと気が付くとハロウィーンっぽい背景道具を全く加えなかった為、全然ハロウィーンらしさが無いではありませんか(苦笑)。
ついでに言うと、ゴスと呼ぶには闇深さ不足で、ロリィタと呼ぶには装飾が足りないような。そもそも、何故ゴスってだけでハロウィーンらしくなると考えたのか?? 結局ハロウィーン自体を今だ良く理解していない自分に、今となっては笑うしかありません。
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