昨年の一時帰国の東京滞在中、単独で新井薬師の骨董市へ行って来ました。何故ぼっちだったかと言えば、一緒に行ってくれる人が居なかったからなのに他なりません。
しかしこんな桜の見頃の快晴の日に開催されている骨董市に、例え独りであろうと出掛けないなんて勿体無いじゃないですか。
ここは規模は大きくなく出店数も多くありませんが、都心から来易いのでいつも客は多く混んでいます。
海外からの観光客も、どんどん増えて来ているように感じます。
桜の満開時とあっては、尚更人気だとは思います。
古刹と桜はやはり絵になりますし、神社仏閣で行われる骨董市の雰囲気は日本ならではで格別です。
新井薬師は正式名称を「新井山梅照院薬王寺」言う真言宗のお寺で、病気治癒、特に眼病や子育てに御利益がある事で知られています。
例え骨董市が開催されていなくとも、桜の季節じゃなくとも、ここは大抵参拝者で賑わっています。
神社仏閣で開催される骨董市で売られている商品は、日本全国何処でも(東京と京都しか行った事ないけど₎共通しているとは思います。
古い農具や器を見立てた苔玉や盆栽は、必ず見掛けます。
こけしを始め古い郷土玩具は、日本の骨董市の代表的なアイテム。テーブルの下には、大分県の姫だるまと、今まで見た事ない程大きな山形県のいづめこ人形が。
鮮やかなビンテージ着物は、正に骨董市の「華」。
この時は出会えませんでしたが、着物女子&男子も多く、ここぞとばかり骨董市ファッションをキメ込んで来る客を見掛けるのも、骨董市の楽しみの一つ。
幾らお寺での骨董市だからとは言え、木魚まで売られているのにはちと驚きました。
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