2025/03/05

グラム・ロックなTシャツ

 

私とした事が、久々~に自分の服を買いました。下着やプレーンな基本服(タートルネック・シャツは私の冬のユニフォームw)等を除き、ファッションとしての服を買ったのは久しぶりです。着道楽な私のはずなのに、イギリスでは自分の好みに合う服に滅多に出会えないと言うのもあります。地元のハイストリート・ショップ(何処にでもある主にファスト・ファッションのメジャー・チェーン店)を覗いてみても、男性向けはアメコミかハリウッド映画、日本の漫画・ゲーム柄ばかり。女性向けの柄は、ディズニーかサンリオがほとんど。常日頃からイギリス文化は一体何処行った?と思っていますが、これこそイギリス!と思える柄のTシャツに出会いました。子供の頃からファンの、デヴィッド・ボウイ柄のTシャツです。

プリントされているのは映画「ジギー・スターダスト」のデヴィッド・ボウイなので、性別不詳の、正に謎の地球外生命体みたいな容姿をしています。P太からは、ゾンビみたいで怖いと言われました。この頃は流石にリアル・タイムでは知りませんが、古い映像で見ると、その独特なファッション・スタイルや、体の細さが改めて驚異です。

この店では普通SXSサイズを買いますが、これはXLです。何故なら、本当はちびピタTシャツでヘソ出しタイプだからです。この歳じゃなくとも流石にヘソ出しは在り得ないし(腹冷えるw)、ピタTは夏は返って暑苦しいものです。後々日本に持って行って着ようと思っているから、オーバー・サイズの大き目を選びました。また、冬でも重ね着して着たいと思いました。肩の線の落ち具合が、丁度今時の日本風です。そして普通は単に大きいサイズのTシャツは、丈が私にはチュニックみたいに長過ぎになりますが、丈感も逆に良い感じです。しかし、このサイズがみっちみちに肉で埋まるサイズでも、ヘソ出ししたい人居るのか?って所が、……まあイギリスですからね。

安物量販衣料チェーン店「Primark」の商品で、これも大した値段ではないのですが、いかにも70年代調の書体のロゴは機械刺繍になっている所は、その割にデザイン的にちょっと凝っています。黒地なのも気に入っています。私のTシャツ(主にアニメ柄w)は黒地が多いのですが、特にロックなTシャツは黒地じゃないと。ついでにタグにも、BOWIEの文字入り。これが商標らしい。


どうコーディネイトするつもりかと言うと、手っ取り早くはカーゴ・パンツ等を合わせてストリート系。でも、ロングのチュール・スカートとかとも合わせてみようと思っています。冬の間は、ボーダー・シャツの上に重ね着しようかと考えています。



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