16世紀築の元老舗ホテルの建物を利用したアンティーク・モール「Wallingford Arcade ウォリンフォード・アーケード」では、迷路にように入り組んだ店内の本当に隠し部屋みたいな奥まった場所に、ビンテージ・ドレス&アクセサリーのストールがありました。
狭い空間には、天井付近までびっしりと商品が並んでいます。
勿論古着もあれば、バッグ、靴、帽子、ジュエリー等、ファッション・アイテムなら何でも。
古着は、デイドレスやイブニングと言ったフォーマル中心。1950年代の、細く締まったウェストからスカートが大きく広がった優雅なドレスも揃っています。
アスコット帽やファッシネーターも、ずらりと集められています。
これらは基本的に夏のフォーマル用なので、シマナイ等の透ける涼しげな素材が使われています。
恐らくアール・デコ時代にチャールストンを踊る際に被ったような、あのキャップですよね。良くこんな着用可能な状態で残っていると思います。
パーティー用のビンテージ・バッグは、やはり金銀中心。
他のストールでも、比較的買い易いビンテージ・ジュエリーは見掛けましたが、店内が暗い上にガラス・ケース入りで非常に見え辛かった…。
微調整している為、写真で見る方が未だマシです。
イギリスで常々思うのですが、店内の照明が十分じゃないと言うのは、客の購買意欲を大きく損ねるので商売に絶対不利です。
好みの50年代のビンテージ・ジュエリーが集まっているストールでしたが、プラスティック製のコスチューム・ジュエリーなのに、値段が相場と比べても驚く程強気でした。
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