青い花束のruruko

「みんなでつくるmomoko DOLL 2020年版」用に作ったパネル・ラインのドレスは、一回目に作った物は完全に失敗で、モモコには小さ過ぎ背中が閉りません(トホホ…)でした。

しかしrurukoには辛うじて着用可能だったので、無駄にしないよう急遽るるこ用のハイウェストの身頃を加えて、こう言うワンピースに仕立てました。

身頃は白の切り替えにして、スクエア・ネックとフレンチ・スリーブにして(それが一番手っ取り早かったw)、襟開き周りを白いレースモチーフやビーズ等で飾りました。

また、こちらにはボンネットを合わせ、古風な女児服っぽいイメージを目指しました。

しかし単にるるこでも着られるというだけで、元々るるこ用に仕立てた訳ではないのだから、ウェストの位置が合っていないし、当然ながらパネル・ラインの意味は果たしてません。

ハイウェスト切り替えなのにも関わらず、やたら胴長に見える所が悲しい…。

スカートの丈も、この服のデザイン＆るるこの年齢にとっては、もっと短い方がバランス良く可愛いはず。

やっぱり「失敗作も無理矢理利用しちゃえ～」とか発想がケチ臭いから、こう言う事になるんだと思います。

なにはともあれ、全く予定外にモモコとの御揃いにはなりました。

しかし、妹ドールと謳っている割に、やはりモモコとるるこは頭の大きさが違っていて、この二人は並べると姉妹と呼ぶには違和感があると常々思います。モモコよりヘッドの大きいるるこを後方に配置したり、逆にるるこを前に置いたりして、微妙にバランスをとっています。

そして、このるるこが特に色素薄いせいなのか、モモコの肌色の濃さが一層目立ちます。このモモコはナチュラル肌なのに、これではまるで日焼け肌仕様のような肌色の濃さ。一応それぞれ一番アウトフィットに合うモデルを選んだつもりでしたが、モデル同士が合うかどうかも気配りが必要なようです。