2024/03/01

晩秋のアーディングリーのアンティーク・フェア 2

お出掛けの記事の時系列をまたまた引っ掻き回し、昨年の晩秋に夫婦で訪れたArdingly アーディングリーでのアンティーク・フェアのレポートをお伝えします。Xmasの記事でも書きましたが、この日のフェアは、前日は快晴だったものの当日は悪天候が予報され、実際に酷い暴風雨で、今だかつてない程の出店数の少なさでした。


屋外のストールは、ほぼ全滅。前日の名残りなのか、出店しようとした形跡は一応幾つかあります。

テントは張られているものの、中身はカラです。

 

このフェア会場で最も出店料の高い「The Arcade」と呼ばれるエリアも、一度は店を出したものの、午前中に早々と店仕舞いしていました。

…カメラが濡れるだけだし虚しいので、もう撮るのやめよう。 

屋内の売り場に、期待を掛けるしかありません。まず最初に訪れたのは、最近大抵真っ先に訪れる、P太のお気に入りの銀製品商の入ったJubilee Hall

しかし、そのストールは今回出店していませんでした。

屋内で商売には差し支えないはずなのに、ここでも全体的に出店数は少ないような。この天候では、客足も悪かろうと踏んだのかも知れません。

オールド・シュタイフ等のテディベアの品揃えが、中々見事なストール。

これは何かと言うと、古い大きな時計の鍵(だけ)です。ペンダントにしたくなる結構惹かれるアイテムですが、値段は各8ポンドでそれ程安くはありません。

七宝の銀製スプーン・セットは、常に人気があり高価です。七宝は一度欠けると修復がほぼ不可能なので、揃っている物は価値が高いのです。

別な開催所でのドール・ハウス・フェアのお知らせをしているコーナー。イギリスの古いドール・ハウスと言うと、決まって屋根は赤ですが、実際に赤い屋根の家なんてイギリスで見掛けるかなあ?

アンティークではない、ミッドセンチュリーのレトロなビンテージ・ジュエリー中心のストールは、毎回うっとりする品揃え。そう言う物の価値を一番分かっているので、値段的には手の出る事はありません。

確か似たバスケットを、以前フリマで買った事があるような。こんなブローチ(コサージュ)を付けると、たちまち50'sっぽく魅力が増しますね。

 

 


 

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