初夏のArdingly アーディングリーのアンティーク・フェアの投稿をしていた頃、実は今年最後のアーディングリーのアンティーク・フェアに行って来ました。その日は今までで最悪の天気の暴風雨の日でしたが、前々からクリスマス・プレゼントを購入する機会として頼みにしていたし、P太も予め有休を申し込んでいたので行きました。思った通り、屋外ストールは全滅(苦笑)。屋内&半屋内売り場も出店数は多くありませんでしたが、結果的には夫婦揃って無事欲しい物を手に入れられたのだから、行って損無しで満足しています。今回は、先に今の季節に合ったクリスマス・グッズのみを御紹介します。
と言っても、ほぼクリスマス・ツリー用のボーブル(オーナメント)ばかりです。
既にビンテージ・ボーブルはツリーに飾り切れない程持っているし、こう言う場所では特に高価だから買う事は絶対ないと思いますが、やはり好きなので見る度にときめきます。
そして、これ程価値が出て値上がる前に、せっせとフリマやチャリティショップで買って置いて良かった~とつくづく思います。
こんな箱入りセットは、例え珍しくないシンプルなデザインでも殊更高価です。
これは古い物ではなく、ビンテージっぽく新しく作られた製品のようです。
先が細くて中央が太い特殊なモールを身体に見立て、紙製のサンタの顔を貼り付けたオーナメントは、多分主に日本からの輸入品として、昔は普通に見掛けたようです。そしてこれは、その猫版と言う訳。ヴィクトリア時代の化け猫ちっくな猫のイラストの顔を、貼り付けています。
現在のイギリスで普通に売られているクリスマス・グッズには、宗教色も特になければ軽薄なデザインが多く、心惹かれる物にはほとんど出会えません。しかし、こうした古いクリスマス・グッズを眺めていると、ヨーロッパのクリスマスに純粋に憧れていた昔を思い出します。
0 件のコメント:
コメントを投稿