6月に訪れたArdingly アーディングリーのアンティーク・フェアでは、バックル製のブローチを購入した後に、屋内会場Abergavennyでこのネックレスを買いました。花型に並んだラインストーンのモチーフが連なり、ボリュームも華やかさも十分あり、色味は紫のラインストーンのみで、姉の好みにピッタリそうだと思いました。
典型的な1950年代の、イブニング・パーティー用のネックレスだと思います。勿論単なるコスチューム・ジュエリーですが、石は全て爪留めでそれなりに高級感はあります。
花モチーフの直径は約3cmで、それが9個連なっています。二重になったチェーン部分の連爪の、外側の方がちゃんと少し長くなっているのがミソで、そうしないと首に着けた時の落ち着きが悪いのです。
着用すると、勿論かなりゴージャスで目立ちます。合わせる服装も、負けない位ゴージャスか、逆にネックレスを出来るだけ目立させる為に、潔く色味を抑えてシャープでシンプルにするのが良さそうです。
ラインストーン自体も美しいのですが、こんな濃い色は、照明や画像調整を駆使しても透明感を出すのが難しく、毎回口惜しく思います。
ところで昔からアクセサリーはデカくなくちゃ駄目だと姉は言い続け、着けているかどうか分からないようなチンケなアクセサリーでは意味がないと豪語しますが、そんな大きな重い、特にネックレスやピアスを着けたら、肩は凝らないんかいと常々不思議に思っていました。が、最近は、重いネックレスを着用するのが流石にしんどいそうです。しかし好みのビンテージ・ジュエリーは集めて眺める事自体も大好きなので、プレゼントは引き続き同じテイストで集めて欲しいとの事です。
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