このモモコは、一昨年20周年を記念してPetWORKsから登場したPW-momokoで、「魔女モモコ」や「Midnight Rose」と並んで、現在姉の中で別格級にお気に入りのモモコです。「キモノ&ロック」と言うテーマで、元はタータン・チェックの着物に黒地水玉の帯、足には10ホール・ブーツ、黒髪の内側のみがブロンド、はっきりしたメイク、指にブラックのネイル・カラーの仕様で販売されました。
但し初版は即完売してしまい、これはその後に再販されたセカンド・バージョンです。初版は青系のタータン・チェックの着物だったのに対し、二版目は赤系のタータン・チェックに変更されていて、姉は青い方の初版の方が好みだったらしく、買い逃したのが悔しそうでした。
ウェイクアップ020のモモコは、モモコ・ドールの中でも特に気弱で人の良さそうな顔をしていた一方で、このモモコはいかにも性格キツそうでクソ生意気そうな、モモコ史上最高に根性の悪そうな顔をしていると、姉と意見が一致しました。元々アーモンド・アイが特徴のモモコとしても、瞳は特に吊り上がって見えるし、への字にひん曲がった口は不平不満ばかり言っていそう(笑)。それも含め、姉は大好きなドールなのだそうです。「日本発のアグレッシブなドール」と言うコンセプトには、ぴったりかも知れません。
やはりロックでやって来たこの子には英国っぽい恰好が似合うであろうと、またティータイムを準備した室内インテリアの雰囲気にも合うだろうと、ロンドン柄のミニ・ドレスを着せました。
姉はモモコ達には全て雰囲気やデザイン名に因んだ名前を付けていますが、この子は商品番号「CCS 21AN momoko」なので安直に「アンナ(漢字は知らん)」に決定。ANと言うのは、多分秋発売だからじゃないかと。
姉作の極力百均ミニチュア舞台は、今回もリキ入って良く出来ています。本当は「CCS 20AN momoko 魔女モモコ」こと魔女っ娘マコさん用の部屋らしいのですが、アンナちゃんにも似合っています。
この肘掛け椅子のミニチュアは、リバティ・プリントで出来たユザワヤのオリジナル。元々はピンクッションとして作られたので、座椅子部分に厚みがあり、ドールを座らせるのは多少コツが要りますが、十分1/6ドール用家具として活用する事が出来、また絵になります。様々な柄が売られていて、椅子自体の形にも幾つかバリエーションがあり、また長椅子(ソファ)版もありました。
値段はリバティなのに驚く程手頃で、これを見ていた小学生の娘を連れたお母さんが、「もしかしてイギリス本国で買うより安いんじゃなーい?!」と思わずデッカイ声で言っていましたが、全くその通りだと思います。ってか、イギリス本国だからって安い物、ビンテージ以外に何かあるのかよ?と常々思います。
お友達も参加させようと言う事で(※姉と遊びながら撮影していた)、「うんざりな日々」の響ちゃん登場。
アンナちゃんに合わせて英国スタイルって事で、またもやこの格好(割と誰にでも似合うらしいw)。実家の和菓子を、手土産に持って来ました。
紅茶なのに和菓子なのか…?とか、細かい事は気にしないで(笑)。
このミニチュアのティーカップは、紅茶まで入っている所が良く出来ています。実際にはイギリスの紅茶の色は、ミルクを入れる前は最早コーヒーに近い色で、全然こーんな薄くはないんですけどね。
本当にイイ歳したおばちゃん二人がウキウキと人形遊びをしている姿は、傍目から見れば滑稽を通り越して不気味でしょうが(笑)、やっぱり姉妹で一緒だとドール撮影は一層楽しめます。
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