昨年の夏のアーディングリーのアンティークフェアで買った、ビンテージの布類がどっさり詰まって一袋2ポンドだった中に、ハート型のレース・テープが入っていました。一目で、これはバレンタイン用のドール服を作るのに役に立つと思いました。
目指したのは、昔の日本ヴォーグ社のジェニー誌に掲載されていたような、昔の児童文学の世界みたいなカントリー・ドレスです。
そう言うデザインは、我が家のmomoko DOLLには似合いそうなモデルが居なく、やはりジェニーかジェニーのフレンズが一番であろうと思い、ちょんまげマリーンの登場となりました。
白いレースが十分目立つよう、濃いカントリー・レッド色地のエプロン・ドレスにしました。
中に着せたベージュ地のブラウスは、元々はモモコ用に縫った為、袖がジェニー達には長めです。ジェニーのボディは、モモコより腕が1cm近く短いそうです。
一応ドレスの下にはドロワーズも履かせているんですが…、すっかり見えませんね~。
正直、昨年のrurukoのバレンタイン・ワンピと、デザインが結構被ってしまいました。思い描いた材料は滅多に手に入らない事もあり、万年ネタ不足なんです💦
結局は、特に時間の無い時は、気持ち的にも新しい事に挑戦する余裕がなく、作り易い好きなデザインに行き着くってのもあります。
実際には、こんなメルヘン過ぎるバレンタイン服は、デートに不向きだし男受けも悪そうです(笑)。
しかし本来バレンタイン・デイは、男女がイチャイチャする為の日ではなく、家族や友達も含め大切な人全てに感謝の気持ちを表す日。自分が大切なら、自分の好きな格好をするのが一番です。
手に持たせたハート型の木製オーナメントは、ハンガリーの友達作のトールペイント。大き目なので、裏にピンを付けてブローチにしようと考えています。
大切な人に惜しみなく愛情を注げる事は、幸せな事だとつくづく思います。寄り多くの人にとって、愛の溢れた楽しいバレンタイン・デイでありますように。
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