2022/09/08

夏のアーディングリーのアンティーク・フェア 2

 

七月に開催された、Ardingly アーディングリーのアンティーク・フェアへ夫婦で来ています。イギリスで史上最高気温の酷暑を記録した翌日でしたが、その日の気温は一気に14度も下がり、歩き続けると少し汗ばむ程度で快適した。我々はいつも通り朝9時頃到着しましたが、11時頃にはかなり混んで来ました。

手脚の長いクマ、ロシアのティーコジー人形、顔が長めのクマが並ぶ、妙に絵になる和む風景。

この初めて見るストールはビンテージ&コレクタブル玩具専門で、結構拘った品揃えでした。しかし、こう言う価値を分かっている店が当然一番高い()。日本のジェニー人形(箱入り)も売られていました。

「怖い」と「面白い」は紙一重だと、時々実感します。誰が何の為に制作したんだろう?

一方、こちらは本格的に怖い。ちょっと前に、ピエロ協会か何かが「ピエロを怖がらないで!」と訴えていましたけど、…中々難しいとは思います。

迫力のギターのコラージュ。こう言うのって、スーツケースのお土産ステッカーと同じで、装飾が多ければ多い程格好良いと思われているんだろな。

こちらは、更に迫力の空き缶再利用のギター。エアギターではなく、音はちゃんと鳴るのだと思います。

キャンピング・カーと言うより、普通の車に掘っ立て小屋を無理矢理建て増したような豪快ぶり。そして、ここでそのまんま生活していまっせ的な商品のディスプレイ。

子供向け番組のパペット・キャラ、スーティの 玩具鉄琴です。その昔、伊豆のテディベア博物館でスーティ展を見て、ビンテージのグッズの愛らしさに魅せられたのを思い出します。

続いて、いつもビンテージ・ジュエリーが一番集中している屋内会場「Abergavenny」へやって来ました。ここも出店数は少な目で、熱波からの避難用にか、今回初めて中央にピクニック用のテーブル&ベンチ・コーナーが設けられていました。こんな砂埃っぽい場所で、食事をしようとは絶対思わないんですが。

うっとり見事な貝細工のレリーフは、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を表しています。

黄色と赤い花柄の組み合わせが、野暮ったくもレトロな魅力のブリキのままごとティーセット。

このストールは、一つどれでも2ポンドで販売していました。その中には、ドール服作りに使えそうなビンテージ・レースがぱんぱんに詰まった一袋等もあり、ここでしばらく物色しました。

 

 

 

0 件のコメント: