イタリア生まれの、何処から見てもカメラ目線のファッション・ドール「Unique Eyes ユニーク・アイズ」を特価で買った量販店を、「もしかして未だ売っているかな?」と思って覗いてみたら、数体だけ残っていて、しかも更に20ポンドから16ポンドに値下がっていました。前回はSophia ソフィアを買ったので、いっそこれを機会に残りのRebbeca レベッカとAmy エイミーの二体を一遍に買っちゃおうか?とも思いましたが、一体だけ残っていた レベッカのみを買う事にしました(…何せ場所を取るからw)。その時同じショッピング・モール内の他の玩具店では、定価の25ポンドのまま売り続けていたので、知らずにその玩具店で買った人は9ポンドも損した事になります。
エイミーではなくレベッカを選んだ決め手は、リップの色が可愛い事です。エイミーのは青味掛かったピンク、つまりモーブ系のリップだったのが許し難く、こりゃ自分で塗り直さないとあかんわ~と思っていました。リぺし易そうな唇の形とは言え、新品で買った人形をリぺするのはやはり勇気が要る物です。また、髪の夢可愛いメッシュも気に入りました。ちょっと前までは、こう言う色髪のファッション・ドールは、合わせる服を選ぶのが難しそうで避けていましたが、最近は余り気にならなくなりました。何せイギリスでは、こんな色髪は人間でも普通に見掛けますから。このレベッカのプラチナ・ブロンドにベイビー・ブルーとベイビー・ブルーのメッシュは、ケバい髪色が主流の他の欧米の人形では、結構珍しい優しい淡さです。
しかし植毛は酷く疎らで、子供が遊ぶとあっと言う間にハゲになりそう。先に買ったソフィアでは気にならなかったのに不思議です。おまけに、髪の一部は溶けている(?)ような箇所があったし(目立たない場所に押し込みましたけど)。そして、箱から出した際は、後ろ髪が中古人形みたいにグチャグチャにこんがらがっていました。外箱の台紙に大量のタグピンで留め付けるのなら、まずこう言う所を乱れないように工夫しなくちゃ駄目だろと思います。
レベッカのオリジナルのアウトフィットは、髪色に合わせてピンクと青系のチェックのフリル付きコートで、中々の可愛さです。アメリカ・デザインのティーンネイジャー・ドールでは、まず見ないファッション・センスかも知れません。
コートの中身は、銀のタンクトップ&ピンクのボアのミニ・スカートで、これも中々の可愛さです。これは上下一体化しているもんだとすっかり思っていましたが、実は別々でした。
フットウェアはピンクの柄付きブーツ…と言うか、ほぼ長靴。足がでかくて足首がないので、この手の幾つかのタイプの靴しか履けません。靴が脚に張り付き素材なのか、やはり脱がせるのが一苦労でした。
試しに、以前リカちゃん用に作った服を幾つか着せてみました。
靴は、…流石に大き過ぎますね。「シンデレラ・シューズ」と言う、ビンテージとして結構良く見掛けるソフビ靴で、様々なサイズが用意されている幼児人形用です。
幼児人形じゃないんだけど、この顔、更にこんな服を着せると幼児人形にしか見えず、腕の長さと手の甲の大きさはやはり結構気になります。しかし頭の大きさと比較すれば↓、これ位が丁度かも。
サマードレスだから、もう裸足にしました(笑)。やはりこれが、立たせるのに一番安定が良いようです。
数年前に、日本でも世界的にも「裸足系シンガー」が流行ってましたねっ。
この手の人形って、例え暗所に保管していても、数年後には眼球が変色して怖い状態になっちゃうかもなーと思っています。だから、可愛い内にいっぱい着せ替えして遊んでおかなくちゃと肝に銘じます。
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