今年の「Sindy Play」の新作として、花屋のシンディと一緒に買ったのは、この「Music Star ミュージシャンのシンディ」でした。髪型がゴージャスで服装が可愛く、ウェブ上での新作発表時は大人のシンディ・ファンの間では、このシンディが一番注目されているように思えました。
しかし、独占販売している通販Argosのウェブ・カタログを実際に眺めて購入時に確認したところ(人気順に表示される)、実は売り上げでは花屋のシンディ、パリピ・シンディに続く三位の中間でした。
頭頂近くに細い三つ編みがある、ブロンドの飛び切り華やかなカーリー・ヘアのシンディちゃんです。このカールは、元は縦ロールに巻いた髪をほぐしてあるのだと、自分で縦ロールのお湯パーマを試した今なら分かります。
シンディとしては初めて見る緑目が印象的で、こちらの実物もウェブ上の写真で見るより、肌が白くてリップの色も濃くずっと可愛いと感じました。
ただし元はソバカス付きでしたが消し去り、マットな塗装だったリップも結局リぺしました。
オリジナルのアウトフィットは、イギリスらしいヘキサゴン・パッチワーク柄のタンクトップと、ボーイフレンド型の花柄ブルージーン、そしてピンクのスニーカーです。特にロックっぽい恰好と言う訳でもなく、辛うじて言えばシンガー・ソング・ライターと言う設定なら納得出来ます。この服装も、イギリスのシンディ・ファンでは可愛いと話題になっていました。
ミュージック・ショップ(ヴァイナル盤やオーディオ機器、楽器を販売しています)を営みながら、実際に自ら曲を書いて演奏するシンディで、世界ツアーに出るのが夢だそうです。
外箱は、ショップの他にも、背景台紙を替えると音楽スタジオ&ステージになります。付属の紙小物として、楽譜とキーボードを組み立てる事が出来ます。
プラスティックの付属品は、黒いサングラスと紫色のギター、そしていつものシンディ雑誌。このギターは外側のみのハリボテで、ブラッツのギターの方が固形だからマシな造りになっています。
元からそうだったのでミュージシャンっぽさを目指す事もせず、単に季節に合った服装をさせています。ソバカスを消すと庶民っぽさも無くなり、この髪型なら✨お姫様✨の格好も似合いそう。
このクリスマス・ワンピースは、夏にフリマで手に入れたXmas柄端布の詰め合わせの中の二枚から作りました。概ね縦長の布ばかりだったので、スカート部分は横長に使用しても差し支えない柄の布に変える必要がありました。
しかしこんなワンピースも、革ジャン+ハード・ブーツを合わせると、結構ロッカーらしくなります。
革ジャンはジェニー・フレンドの「スーパーアクション・ミツキ」のデフォルトで、今まで着回しに何度も活躍してくれましたが、経年で合皮がいよいよ劣化して来ました。もしかしたら、これが最後の出番かも。
ステージ背景は…、正直小さ過ぎ! 外箱の小さい安価なタイプなので仕方ありませんが、これでは人形の背中を背景に密着させない限りステージに見えません(笑)。
「ビッグになりたいアタシなのに、これじゃ世界が狭すぎるわ…」
フル可動式ボディの割には、意外な程可動域が狭くて、楽器も奏でているように見せられないシンディちゃんですが、今度は是非お姫様やふわふわガーリーな服装をさせたいと思うと創作意欲が湧きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿