2022/09/17

北欧の民族衣装プリントのドイリー

 

夏のアーディングリーのアンティーク・フェアの屋内会場で、私が朱赤のエナメル花ブローチを買った、一つどれでも2ポンドで商品を販売していたストールでは、布類も割と多く扱っていました。その中には、ビンテージ布やドイリー、レース・テープ等をA4程度のビニール袋にぱんぱんに詰めて2ポンドと言うのもあり、結局3袋買いました。その中の一つには、ビンテージ布と一緒に、こんな民族衣装の人物の描かれたドイリー(と言うかテーブル・センター)が入っていました。

直径は30cm位。全部で12人描かれた人物は、日本の昔の絵本に登場しそうな馴染み易いタッチのイラストです。

中央の男性の衣装のみダブっているを除き、他の民族衣装は全て異なっています。恐らく「○○地方の衣装」とか、明確に分類されているのだと思います。

このドイリーにタグやクレジット等は見当たりませんでしたが、多分ノルウェーの民族衣装ではないかと私は思っています。同じ柄だけど二回り位大きな色違いがEtsyで売られていて、その出品者は「スウェーデンかノルウェー、北欧製」と記していました。

因みに背景に使用した布が、その袋を買う決め手になったビンテージ布です。野暮ったくも懐かしい雰囲気のギンガム・チェック+花柄で、イギリスで毎度お馴染みのポリコットンです。端布どころか、人間用の服が縫える程の面積があります。他の布は、概ねクロスステッチ用のジャバクロスで、私にとって役に立つかは謎ですが、ギンガムの布とこのドイリーが手に入っただけで、充分2ポンド以上の価値があります。


 

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