2022/07/30

貝ボタンのアソート

春に訪れたアーディングリーのアンティーク・フェアでは、このボタンのセットもプレゼント用に買いました。其処は屋内会場の手芸用品中心のストールで、毎回シートに留め付けたボタンを沢山売っています。

最初はこんな状態でしたが、プレゼント用に自分で作った台紙に留め付け直しました。バランス良く並べ、尚且つグラ付かないように糸で台紙に留め付けるだけでも、結構手間の掛かる作業だと実感しました。


このボタンのセットもピアスド・ワークのブローチも、同じ友達に贈りましたが、気付ばどちらも貝被りになってしまった
()
彼女には、以前にもM.O.P.のブローチを贈った事があるような…。でも貝やガラスって、ボタンの中ではやはり別格の魅力があると思うのです。そして、真珠やM.O.P.の清楚で凛とした美しさを嫌う人は、日本人は中々居ないと信じています。

どうもビンテージ・ボタンの取り引きでは、同じデザインの数がある程度揃っていた方が価値が高いようで、それに比べると全部バラバラのアソート・ボタンは割安になります。確かに服に縫い付けて使用するとなると、同じボタンの数が揃っている必要があるのですが、単なるコレクションとしてなら、全部同じである必要は特にありません。このボタンのシートの場合、一つ一つが十分大きく、それぞれの意匠も割と凝っていて、裏にピンを貼り付けたら即ブローチになりそうです。全て素材は貝でも、黒蝶や白蝶、茶蝶等の種類があり、また形や彫刻等の細工で違った表情が生まれます。贈った友達なら、コラージュなり色々工夫して活用出来るのではと思っています。



0 件のコメント: