2022/07/21

春のアーディングリーのアンティーク・フェア 3

 

Ardingly アーディングリーのアンティーク・フェアの、四月の今年最初の開催日に来ています。続いて、最大の屋内会場Abergavennyに入ります。ここの出店数は、パンデミック前と同レベルに戻って来ているように見受けました。

ここでは、ミッドセンチュリーのレトロ・ビンテージを多く扱うストールを幾つか見る事が出来ます。

イギリスのビンテージ&アンティークと言うと、金彩花柄の食器とかクラシック&エレガント系が主流で、スウィンギン文化の本場だったのにも関わらず、こんなレトロ・ポップ系は意外と少数派なのです。

また、この会場にはビンテージ・ジュエリーが一番集中しています。今回は特にプレゼント用に買う事には迫られていませんでしたが、相手の好みに合いそうな物を見付けたら、買って置くのに越した事はありません。

ベイクライトの品揃えが、中々素晴らしかったストール。ベイクライトは、オールド・プラスティック(英語ではearly plastic)の中でも、最も価値と人気が高いと思います。先日フリマで日本人のカップルが、見事なベイクライトの小箱を見て「何だ(単なる)樹脂か」と言っているのを見掛けました。確かに、知らないと単なる古い、しかも変色したプラスティックです。

この器のベイクライトのサクランボの装飾なんて、正に美しいチェリーレッドに育っています。

続いて、もう一つの屋内会場で、いつもは最後に訪れるJubilee Hallに入りました。前回ここでP太はファイナンス用に銀の延べ板を買い、今回も残っていればと思ったからです。しかし、銀は他のストールでも全て売れ切れ。この物価高で現金の価値の変動が激しい時代だから、保険の為に貴金属を購入する人は非常に多いそうで、今は金も入手が非常に難しいようです。

この屋内会場で、ダッコちゃんのメリー・ゴーラウンド(と書いてあるが観覧車っぽい)の玩具に遭遇。タカラ製かは不明。今だったら、絶対に製造できないデザインですね…。

毎回出店しているビンテージ玩具専門のストールも、相変わらず見事な品揃え。

ビンテージのクリスマスのデコレーション類は、こう言う場所では絶対買わないけれど、いつ見ても逆らえぬ()

着物のストールも、相変わらず人気。手前の紫色の着物は中々素敵です。

前回初めて見掛けた、北欧ビンテージ専門のストール。この屋内会場には高級目のストールが集まっていて、今まで自分は何かを購入した事はありませんが、見応えのあるアイテムは確かに沢山見掛けます。

 

 




0 件のコメント: