古い重厚な建物が立ち並ぶ、散歩の楽しい好みの街並みです。
商店は相変わらずイギリスの何処にでもあるチェーン店中心でしたが、独立したギフト・ショップも結構多い事から、 夏は観光客で賑わう事が想像出来ます。
この頃11月の丁度今頃ですが、既に町にはクリスマスの飾り付けがされていました。
目抜き通りには、歴史の長そうなパブが。
その近くの、ゴールド・ヒルの北側に当たる町役場とセント・ピーター教会です。
町役場の脇には、イギリスで時々見掛ける給水機が在りました。日本と違って自販機はほとんど存在しない為、多くの人が水筒やペットボトル持参で歩き廻ります。
そのほぼ向かい側には、アンティーク・モールも在ります。
中々良い規模と品揃えでした。
どんどん教会がリストラされているイギリスでは、建物が他の目的に再利用される事も珍しくないのですが、この教会は墓地が残ったままでイタリアン・レストランに改装されています…。
何故わざわざATMの写真なんかを撮っているかと言えば、私にさえ低過ぎる異様に不便な位置に作られているから。ヨーロッパのATMは、このように屋外に剥き出しに設置されているのが普通で、リスクも想像通り高めです。
どうせなら、丘の麓から町を眺めてみたいと、町の東端から丘を下ってみました。
が、 生憎町を見上げて撮影するのに適したスポットは、中々見当たりませんでした。
日本同様に電線の多いのが玉に傷ですが、住民の生活を第一に考えれば仕方のない事です。
去り際に、再び展望台Park Walkに登りドーセットの丘陵地帯を眺めました。
この季節は、紅葉が何処でも綺麗。そして晴れてさえいれば、やはり秋冬の太陽の位置の低い日差しは抜群の美しさです。
期待通りに天気が良く、期待通りに素敵な町でした。いつかまた、修道院の庭園を見学に訪れたいと思います。
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