ビンテージ・ジュエリーが割と「当たり」だった日のフリマでは、最後にこのネックレスを買いました。
私の好きな、アール・デコ時代のチェコスロヴァキア製のフィリグリー・タイプのネックレスです。ただしラインストーンは前面の三つのみで後はチェーンなので、ペンダントと呼ぶ方が相応しいかも知れません。
中央の大きなラインストーン…と言うかカボションは、直径約2㎝もあります。両脇のラインストーンより一段濃い、シアンと言うか少し変わった余り見た事のない色で印象的です。このカボションを囲む小花を模ったような透かし金具が、また今まで見た事のない意匠で、ユーゲントシュティール的な魅力があります。
両脇の花型の台座の中心に嵌め込まれた二つのラインストーンは、良く見掛けるアクアマリン色。直径は7㎜程度ですが、これらも透明感と輝きは相当威力を発揮しています。
全体的には普段使い出来る大袈裟でないボリューム感なのに、主張はばっちり強いネックレスです。
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