昨年の秋の変わり易い天気の日に、Sttorington ストーリントンのステーブル・アンティークスを訪れた後は、其処から北西5㎞程の、やはりサウス・ダウンズ国立公園の端の村Pulborough プルボロー(パルバラ)のアンティーク・モール「The Cornstore コーンストア」を訪れました。
ここも名前からして、元は古い穀物庫らしき建物を再利用しているようです。
しかしモダンに改装され、明るく清潔な雰囲気。併設のティールームも人気で、いつも賑わっています。
ただしここ数年は、売られている物も、現行品や然程古くない品が増えて来たように思います。
既に、クリスマスらしさは十分演出されていました。
右の提灯型電飾は、イギリスではビンテージとして結構見掛けるタイプ。もし日本であれば、神社の祭りかお盆を連想させます。
中央の赤ちゃん人形は、私も持っている物と帽子の形&服の柄違い。時代の成せる技ですが、服の柄が激しい…。
オールド・シュタイフは、常に可愛いセレクトが揃っています。
古いドイツのパペット劇場セットは、悩殺な可愛いさ。普通の指人形や操り人形とは違う、特別な仕組みのようです。今気付いたが、左のフィギュリンが自分に似ている…!
ここでも、ポーランドの木製人形に遭遇。左の木のミニチュア椅子は、手頃な値段だし、もし買っていたらドールに役立ったかも。
赤が可愛いビンテージの木製家具。しかし、花柄の転写プリントに雷紋ってのが妙にヘン。
何故か実家にもあった、アフリカの民俗楽器カリンバ。乾いた草原の風のような、少し物悲しい音色がします。
紫外線光で確認していませんが、ウラン・ガラスに違いない、美しいインタリオのピン・トレイ。
今知った事ですが、残念な事にこのアンティーク・モール、今年の二月で閉店しまったそうです。街中にも近いし専用駐車場も在り、いつも人気のように見えましたが、光熱費等の過激な値上がりが原因のようです。
この場所は、今はレストランに生まれ変わったとか。ここで見掛けた気になった素敵な古者達は、例え未だ売れずに残っていたとしても、もう手に入れられる事はまずないのです。
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