今年初めてイギリスのフリーマーケットで、ペール・ピンク髪のドール・アイBJD(ball joint doll=球体関節人形)を手に入れた日は、同じくペール・ピンク髪のドール・アイBJDを手に入れました。
但しこちらは新品ではなく中古で、また髪型は前髪無しでセンターパートになっています。
恐らく、昨年ブルネット&ツインテのBJDを買ったのと、同じ売り手ではないかと思います。中近東の人らしきイケメンお父さんで、奥さんに窘められる程お調子者だったので記憶に残っています。
中古人形ですが、オリジナルのアウトフィットは着用したままでした。これまた夢可愛いデザイン…と言いたい所ですが、こちらは肩紐のないチューブトップ式なので、遊んでいる内に確実に胸からズリ落ちます。身頃中央のレース・テープはひん曲がっているし、スカート裾のレースも取れかかっているし、ズサンで安っちい造りなのは否めません。但し背面はベロクロ・テープ式で、ちゃんと着脱出来る仕組みにはなっています。
中古人形の宿命で、購入当初の髪は、デフォルトがどうなのか想像出来ない程に乱れ捲っていたましたが、水に濡らしてポリスリーブを被せたりで何とか整えました。
そうすると結構大人っぽく見え、頭でっかちの幼児体型のボディが相応しくないように思えました。
そこで、セリアのドル活コーナーで販売している大きい方の可動式素体(19㎝)に交換してみる事にしました。元々同じメーカーで製造しているらしいから、流石に首穴の大きさや肌の色は問題なく合います。
こちらも子供体型ですが、幼児よりは成長していて、胸も少しだけあり、女の子仕様である事は明確になっています。狙った通り、このバランスの方が様になって見えるし、アウトフィットも断然作り易そう。
ついでに、唇もちょこっとリペしました。うっかりBeforeの写真を撮り忘れてしまいましたが、元のリップの色は、このシリーズの他のBJDと同じです。
着せているのは、随分前にリカちゃん用に作った、ビンテージのベビー服を再利用した白いドレス。ボディはリカちゃんよりずっと太いのですが、身頃にゆとりがあり袖口も大きな服なら着用出来ます。
但しこの19㎝ボディ用には、合うフットウェアがセリアで売られていないはずで、少なくとも私は持っておらず、一般の1/6ドール用の靴は足の幅が広過ぎて入りません。結局手持ちのドール靴で履けるのは、この以前買ったビスク・ドール用だけでした。
頑張って髪を整えたものの、未だクセが取れず、付け根が盛り上がって広がっています。植毛は相変わらず哀れな程疎ら&テキトウで、後頭部は地肌が覗くと言うよりキッパリ禿げています。
どんな髪色であろうと、やはりドール・アイ(入れ眼)の色はこれしかないようですが、黒々とした円らな瞳は日本人の感覚に馴染み易い可愛さ。ドールには珍しく、ちょっと顎を突き出し気味の角度が特に可愛く見えます。
ボディ交換のお陰で、まだまだしばらくは遊べそうなドールに生まれ変わりました。ある程度ボディが大きいと、着せ替え出来るアウトフィットの幅がグンと広がり、お洒落を楽しめそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿